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決済した日@川崎20231130

近所の中古戸建ての決済でした。購入者は弟君、僕は未公開物件で仲介できなかったのだけれど、かなりしゃしゃり出てかかわりました。
購入する物件の売却の事情は現オーナー様の住替え、購入する方の事情も住替えでの買い替え。家族構成が変化したことが主な要因。仲介だけが売りも買いも区内じゃなくて関係者すべて区内というか町内。現オーナー様のお手入れのいい物件で、弟君も自分の弟のくせに全然問題のない購入者で、仲介が楽できるだろうなという神案件だったんじゃないかなと思ってる。

家は家族単位というのが日本では相当昔からだが、家族のありよう自体は少し前まで多様であったようだ。亡父の残した小さな家の相続でご先祖様の戸籍を見たが、戦前の家長と家族の関係はかなり広くて驚いた。よくわからない人物が戸籍上に登場するし、父は長男なのに祖母の弟ってことになっていたりしていた。記憶をたどればおばあさんが二人いたりしたし、父の本当の父親つまり本当の僕の祖父の葬儀に父が出かけたようだった気もする。
世界では一族が同じ大きな屋根の下で暮らす人々もいるようだ。血族は主義主張より先にあるもので何らかのシンパシーを発生させているに違いない。ヒトが生き物として存在しつづけるための基本なんだろう。そのくせ近親婚を繰り返すと遺伝的に異常が起きやすくなるので、世界で禁忌されているというのも興味深い。遺伝的な劣化を防止するために系統の異なる遺伝子を取り入れる必要性があるということ。ある意味人事異動なんてのもそういう効果があるのだろう。

この物件が売却に出ていなければ、おそらく弟君は買い替え考えず今のマンションのフルリノベにしただろうから、縁というかタイミングなんだと思った。ある状態の住まいが必要になるのは変化するライフスタイル次第。賃貸で「安心」できるなら買わなくてもいいとは思う。公営住宅は退去の要求が民間に比べれば低いからコストを考えれば悪くはない。営利を目的としてないならそういうことになる。
一般の賃貸は営利を目的としているから一般に所有よりコストが高くなるはずだし、退去の要求レベルが民間と比較すれば当然高くなる。特に一定の年齢になると住み替えはかなり難しい。
貸し手のリスクが現状借り手より大きいのでそれは致し方ない。ガタガタ言ってる人たちは賃貸のオーナーがどれくらい弱いかわかってないと思う。

すべての人が安心して暮らして再生産できる継続可能な世の中になるには、乗り越えるべきことが多すぎて、何千年も人間は苦労して時に流血して大きな犠牲を払ってきたし、今も世界で戦争している。
それが有り姿なのだから、無事決済出来てよかったのだよ弟君。なんのこっちゃ。

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