混乱いつまで@世界中20250205

CNN

世界中がこの老人一人に振り回されている感が強い。それがこの老人のせいなのか、取り巻き大金持ちなのかよくわからない。
ある人の言うプーチンとオルガリヒの関係と似たものはあるように感じるが、こちらでどうにかできることではない。

世界の主流と違う宗教観の国で生まれて育っている目線で見ると、全部宗教での争いじゃなかろうかとも思える。シオニズムの源流は東欧ロシアのポグロムあたりで、さらにその伏流水としてキリスト教徒によるユダヤ教徒差別があって、同じ神様のはずのイスラム教徒は、キリスト教もユダヤ教も邪教として敵視しているようだし、そのイスラム教の中でもシーア派とスンニ派とか分派闘争っやってると見える。

宗教的には日本は原始的で、お日様と先祖を拝む民族で、仏様もその中に組み込んで一緒にしてしまったので、神様仏様稲尾様になっている。いいか悪いかではなくて創造主としての神とか考えたことない日本人の方が多いと思う。
だから欧米とか中東の争いはわからないのは仕方がない気がする。
もしかすると中国・韓国などはそういう宗教観は近いものがあるのかなと思ってはいるが、肝心の中国は表向き中共教なので、そこんとこが相いれない。
仕事で知る得る限り、韓国の人の価値観はすごく日本人と近いのだが、政治的にバイアスかかってしまって今一つ全体としてしっくりこない。中国の人は印象としては、田舎者の日本人からみて都会人。人づきあいはよくも悪しくも洗練されて、騙される方が悪いし、低姿勢で交渉するやつはのんでかかって当たり前。
それでも、欧米や中東つまりキリスト教ユダヤ教やイスラム教の価値観からするとずっと近い、地理的に考えれば当たり前だけれど。

ヒトの歴史なんて数千年でしかないので何とも言えないけれど、食い物と神様で殺しあってきている歴史であり、相手より強くなるために進歩してきたように見える。今でいえば資本主義経済での成長を競っているが、なんで成長しなくちゃいけないかって考えても「たいして理由はなくて、成長してないとほかに滅ぼされてしまうからって帰結になる。
成長しなくてもいいという考え方でマルクス見直すなって本も読んだが、社会全体と個人との関係はどうなんよ?ってのは消えなかったな。

経済第一の思考と異なる宗教観の入り混じったところにトランプもプーチンももしかすると習近平もいてグチャグチャしている関ヶ原前夜みたいなところなんだろうか。
日本の戦国時代の原因はおそらく寒冷期による食料不足なんだと思っているけれど、世界に今足りないのは何だろうね。わかりません。

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