とにかくとっておくマンなので、机の上のペン立てが大混雑。一人しかいないし、手書きで書くことものすごく減ってきたにもかかわらず、わけわからんくらいシャープペンシル・サインペン・ボールペンであふれかえっていたのを、多分10年ぶりくらいで整理した。
お仕事ひと段落して、次のこと始めようと思ったのに、机の上のスペースが足りなさすぎ。
机の隣に作業台適当に作ってはあるが、どうでもいいようなものが採り散らかっていて資料を広げるスペースもない。ということで使わないというかつけないボールペンその他を片付けることにしたのだが、たったこれだけで半日かかるとは思わなかった。
しみったれだからかけるかもしれないと全部お試しして、インクは出るが軸が壊れているモノと逆のものがあって、組み合わせればまだつけるんじゃねとかやってたからなんだが。
途中どうせ100均で3本100円とか、黒のボールペンなんて10本100円で買ったものだよなと思い出し、これに時間かけることはいかにも非合理であるとの結論になり、結構捨てた。
買った覚えのない物も多く、かけるぞというボールペンだけで30本ほどあるが、大半はどこから来たかよくわからない。そのくせ唯一高価なモンブランはどこ行ったかわからない。割と好きだったペリカンも見当たらない。僕の人生と同じ。

そんなことしてはいたが、カタログギフトをもらったので、何にしようかと選んで結局包丁にした。最近調理する機会が望んだわけでは無いのだが、ほぼ毎日になってしまって、包丁に不満があったのであります。
何十年も前からあると思われるうちの包丁も一応そんなにおかしなものではないのだが、切れ味が今一つなので鶏肉結構苦労していて、買おうかなと思っていたところにもらえるとなったのであります。定価らしき金額で8800円、Amazon様だと6900円くらい。普及品だと3000円くらいだから結構いいお値段の品である。国内製造のようだし砥げるということで柳宗理キッチンナイフにした。
そこそこの品を使ったほうが効率よかったり、長持ちしたりするし、適当に間に合わせは数ばかり増えて場所も取るしよくないとは思うのだが、僕はこだわりがないのでとりあえず機能を満たせればそれでよしとするタイプなんだ。

これじゃなきゃ字が書けないってペンはないし、これじゃなきゃ鳥皮きれないってことはないんだけど、さすがに刃物は切れないと怪我しそうで、少しマシなの考えてはいたんだ。しかし1万円出して包丁買うか？ってのもあってモヤモヤしてたので、ある程度のスペックの道具がもらえるのは素直にうれしい。

ペン立て一つ片づけるのに半日かかるのだから、いろりお整理してやることやっていかないといけんななどと考える休日でありました。