
近頃はいったん降り出すと、とめどなくなることが多い。現場やってるので雷がゴロゴロし始めたら即撤収してる。今日はそんな予感もなくはなかったが、屋内にいて外に出たらかなり降っていて少々驚いた。
ちょうど帰宅ラッシュ時でバス乗り場もタクシー乗り場も人でいっぱい。早く帰らないとどうなるかわからない不安が人々の脚を速めている感じでありました。
僕は歩こうと思えば20分かからないのでどうということはないけれど、山を越えて帰る人にとってはバスが止まったら悲劇だから気持ちはわかる。山を通るということは低い谷も通るということだしね。
夜のニュースで見ると、都内各地で記録的な雨だったようだ。都内は時間雨量50ミリ超えたら排水できないところ多いし、交通量が桁違いだから切実。低いところで冠水も結構起きていたようだ。
東京の場合、繁華街は低地が多いし、旧都心オフィス街は埋め立て地でそもそも海抜事態低い。
ビルになっているから2階以上の被害が出ないから話題にあまりならないけれど、実際1階や地下は浸水しているところ多いのだ。
温暖化がなぜ起きているのかはよく知らない。CO2原因と言われているけれど確かかどうかは正直わかっていないのではないかと思っている。縄文海進のころに化石燃料バンバン使っていたわけじゃないだろうし、地球の体温が数度変化するメカニズムが解明されているとは思えない。そもそも人類の歴史200万年としても地球の時間間隔でいえば瞬間でしかなくて、ましてや産業革命以降なんて瞬きする間でしかない。今生きている人にとっては重大な変化ではあるが、天文学的にはほんの小さな出来事なんだろう。
それでも、思いが届く範囲で考えれば現在の世界中の都市の大部分は消滅する前提で考えておいた方がいいだろうし、もう少し高地に拠点を移すことは考えておいた方がいいだろうと思う。
日本の政府機関が霞が関に集中とかダメなのだ。縄文海進は幸いに人の痕跡が残っているのでそのあたりに移動しておくべきなのではないかと思っている。
そんな国家の大計はどうでもいいかもしれんが、少なくとも周囲から見て低いところは避けて住まいは考えた方がいい。そんなに遠い将来のことではなく明日来るかもしれないゲリラ豪雨が怖いものね。