
事務所でローンの打ち合わせしてから、とりあえず気になる物件の内見という普通の不動産屋さんのお仕事dayでありました。疲れたので絵日記は翌日20日夜に書いてます。
顧客のニーズに合いそうな物件を下調べして、フィナンシャルプランナー的な視点と不動産業者としての専門性、そして営業マンとしてのヒアリング提案能力、全部要求されるので疲れるのであります。
帰宅してほぼ抜け殻になって寝てしまった。
売主様には当日のうちに報告して、まだ少々時間のかかるお客様なのでつないでおこうと思っていたら、翌日連絡あり、昨日の内見3件のうち2件は申し込みかつ1件キャッシュ。
確かにいい物件であったのは事実であるが、時間のかかるお客様と思っているので、物件が狩猟したことは仕方がない。逆に機が熟して迷ったときのココロの準備をしていただく材料にはなる。
物件は方位や眺望は及第点と思ったが、内装・インテリアは優れていると思えた。少しお金をかけた仕上げ材と、デザイン的に工夫していた。立地も人気のエリアなので(わかっている人はわかっているが、知らない人は知らないということではあるが)、これは決まってしまうなと思っていたが案の定だった。
僕がこういう時思いだすのは、値付け間違えて売主に損させたということで、半ば出禁になった話。
○○で売れますって言って即客付けした結果らしい。
今回もあと100万円位は高く売れたかもとか思った。
シビアなエリアなのでお客様が坪単価で話してくることも多いのだがそれでも誤差の範囲。
8000万円の100万円と思うと、そんなもんかとなるけれど粗利1500万円の100万円は大きい。
現場で顧客の意思決定の瞬間にいないと、市場の雰囲気なんてわからなくなるよな、と思える日でありました。