
なんだか1日早く立春なんだそうだ。したがって節分も1日早いらしい。
そんなことはお構いなしに鶴見区では大本山総持寺が2月3日に節分やるので、多分大した話ではないはずなのに、1日早くやるところもあって、クレーム防止策なのかも知らんし、日曜日の方が良いと思ったもかもしれん。
そんなことは関係なく3日はお寺に行く日なので行ってきた。この時期は正月と彼岸の間で参詣する人も少なく、花も少ない。
誰もいないお寺に行くと少し落ち着く。浮世よりあちらの方が静かなのは間違いなさそうだ。
立春だからというわけではないけれど、ようやくバアサンの実家から、僕にとっては従兄なんだが、昨秋送ってくれたお米に手を付けることにした。
ずっと、ふるさと納税のお米があって、昨年の秋にようやく一昨年のお米に手を付けて、さらに半年で新米であります。
米は精米すると生鮮食品に変わるという。確かにとぎ汁の色が違っているし、白米ってこんなに白かったっけ?と、「光る君へ」の一場面を思い出してしまった。ここ2年以上新米食べてなかった気がする。
おおよそ365日で太陽と地球の位置が同じ位置に来るといっても、太陽の移動速度考えると7億3321万キロ元の場所とは違うので、この世界の大きさと比べると、新米かどうかは、誤差にもならない話である。
わかっているようで本当のところよくわかっていないということぐらいしかわからない。
新米のほうが古米、古古米よりもうまいが、そもそも「うまい」とは何かもよくわからない。
不可知論になってしまうので、わかる範囲でできることはやらないとねという話であります。
立春、まあある意味新年だし。