
たまに都心行くと普段見ないようなカッコの人が歩いていて、平穏な田舎に住んでてよかったとか思うのでありますが、あれはおしゃれなんだろうけど、おっさんからするとわけわからんというのは否定できない。男とすれ違ってもなんだか特定の港区臭とでもいうべきフレグランスがぶおっとくるので、タバコより始末悪い気もするが、路上香水禁止とかないし。
しかし南青山に住宅公団あるってのもなんというか、そういうこと?みたいな感じであります。
新宿が宿場町であること考えると、江戸時代の距離感では郊外で、戦後も焼け野原から脱却して家作るぞって時代には公有地がそこにあったから作ったってことなんかな。
そのうえでお客さんの素朴な疑問、なんで表参道・南青山は地価が高いのか?
うーん、なんでだろ。
海抜が比較的高い、下末吉面という海岸段丘上で、比較的安定した地盤であるというのは、根本的な理由の一つであろうが、明治神宮が造営されたのが直接的契機なのかもしれん。
だって表参道は明治神宮なきゃそういう名前にならんし。
青山通りというか246も古くからの道で、そこに明治神宮作ったんだから人は集まったのかもしれん。
しかも銀座線も五島慶太のあれこれあっても通って浅草と銀座と明治神宮とくれば人は出かける要素あるしな。
洪水のリスク低くて人が集まる要素があってで人気があるから価格が高いってことでいいのかな。
それにしても大学の同級生が青山の3畳間に下宿していて、新宿で飲んで、数人で下宿になだれ込んで雑魚寝してたけどあれはどこだったんだろうかね。風呂無トイレと台所共用だったな。
そんなところももうないのかもしれないね。