経験値@四谷20240529

仕事での打ち合わせは僕の場合はほとんどエンドユーザー相手だし、B2Bでもたいていは同業者なので少し異なる業種の方が入ってのミーティングというのは経験値が低く、使えない人間だなと感じた日であった。

同じ不動産業界で契約書や重要事項説明書同じ法律に基づいているので、基本的には同じなのだが、それはうまく言えないけれど同じ日本語なので津軽弁も鹿児島弁は同じだというくらい違っている。
相方のビジネスの範囲がそちら方面なので、長い付き合いの中で調査や文面の作成など何とか合格ラインと言ってもらえるところまできたが、交渉やうちわせとなると全然だめなんだと自覚した。
逆にエンドユーザー向けのことになると、そっち方面の人は割と苦手かもしれない。

考え方や話し方も学びどころがあった。
今更何?ということはなく、新たに参画してきた方に対しての、距離感の測り方と抑制してまとまりを崩さない話し方。一朝一夕で身につくものではないだろう。全員があるいい専門家(対象は異なっているが)の打ち合わせでどのように次の次のことを押さえておけるか、的な話のまとめ方は感心した。

専門の範囲のことでも経験値の差はあるんだろうが、それ以上に人とどれだけあっているかなんだろう。僕も個人の顧客相手ならけっこ自信はあるのだけれど、個人の利害とまた別な目的での商談は多分ダメだろう。だからと言ってまだ修行が必要かというと別にそうは思っていない。
B2CとB2Bでは要求されるスキルが違うと思うが、後者で直接交渉の前面に出ることはほぼないし、年齢と置かれた状況考えれば、今後そうした機会があるとも思えない。バックオフィス業務としてはまあ合格と言ってもらえているのでもういいのだ。

ただし、機会があればこのような打ち合わせにも参加して、話し方のスキルは上げていきたいとは思う。まだまだ販売は続けて楽しみたいしね。経験値上げて悪いことはない。
しかしいつまでできるのか。最近の体力低下が一番音大だろうな。

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