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継続@鶴見20221126

最近、あることで「継続」が大事だということと「今」が大事ということを同時に言い続けている。
少し矛盾しているようだが、現在というものは感覚的にはすぐに過去になっていくもので、僕の一番苦手な微分みたいなところがあるが、ぶっちゃけて言えば目先のことを一所懸命やる、やり続けるということになる。

半年くらい前に読んだ本じゃないけど、実は時間軸に認識できないエリアがあって、われわれの速度が光速よりはるかに遅すぎてそのような範囲は存在していても普段感じることはできない。

逆説的だが、実際に理解できるのは、例えばウクライナでミサイルが飛んでいて人が亡くなっていることやイランで虐殺に近いような市民弾圧があることや、アフガニスタンで飢餓に直面する人がいつなど地理的に距離があって直接に体感することはできないが事実として起きていることで、光速の向こう側にあるものは認識することのできない彼岸であります。

ヒトの持ち時間はそれぞれ異なるけれど、固有の時間軸があって重なり合っているように見えてそうでもなかったり、関係ないように見えて案外がっつり絡まっていたりする。いずれも認識の範囲ではあるが、光速の壁の向こうは誰にもわからない。

此岸にある身としてできることは、認識できることやっとこ乗り越えていくことしかない。そしてそれは此岸にある限り継続しなきゃならないということなのであります。

神様や千手観音でもないのでできることは限られている。
何を選択してやるか、それはそれで重要だし、始めてしまったら継続しないといけない。
そんな話を、自分もできてるわけでもないのに人にしなきゃいけないというも大変だ。

今日も積み残しがある。いつか積み残しがなくなる時も来るだろう。
明日も一日を頑張ろう。

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