自分の型で行くのだ@鶴見20250130

中居君とフジテレビとついでに文春のおかげで、プライムニュースの合間に流れるのもACの広告ばかりで、ある意味いい刺激であります。
世の中で常識的に見た時の良心とか、善意とかがふわっとこんな感じでしょ?みたいなにおいがしてくる。あしなが育英会やらジェンダー差別への意識啓発みたいなものなど。
見ると、文句言っている場合じゃねえよなと思わされるよ。親の金で大学でて、そこそこの企業に勤めて(ドロップアウトしちまったが)、嫁さんも子供もとりあえずいたわけで、海外も何度か行ったし、温泉も行った。食べたいものは食べてるし、今も何とか食い扶持あるだけの取引先や顧客もある。
ACの正体が何で、目的がどこにあるかは置いといても自省するきっかけくらいにはなる。

このところ、いろいろな迷いがあって、じゃあどうするんだよというのは常にあったというか今もある。もう還暦過ぎて残り時間の方がこれまでの時間より多分短いはず。
森永卓郎氏が67歳で亡くなったが、発病というか気づいたのが65で67歳だから、自分だってそうならないとも限らない。彼の場合、結構趣味やら発言やら好きなことやっていたみたいで、心残りはあるにしても、それなりに燃え尽きた感はするが、自分の場合まあ何もない。

人に言えるような趣味もなければ、お仕事上の実績もない。知恵もなければ金もない。
ごく普通かと言えば、普通のような気もするし落ちこぼれじゃんと言われればハイと答える。
多分それは比較するからなんだけれど、何と比較しているかだな。
親ガチャとかいう言葉も比較するからで、大多数はそんなに差があるわけでもなかろう。乗り越える人もいるし、ひどい状態で苦しむ人もいるのは事実だろうけど。
少し前に還暦過ぎたらこんなことしたいと考えたことはあった。思うと大体障害が発生して、あたふたやっていると数年なんてすぐ経ってしまう。もうそこを受け入れて、やりたいこともやってみるしかないくらいに時間が無くなってきた。時間ができたらというのはさすがにもう無理。

そんなこと考えながら、お仕事してたら、若い時からの自分の型みたいなもの思い出してきた。
ありがとうフジテレビと中居君。
そんな結論に今のところなっている。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました