
このところ、大したことしていなくて毎日キュウリとサボテンとゴーヤとニチニチソウ見てる。
我々は目で見て耳で聞いて肌で感じて、外界の事を知り能で何か判断して行動する。
どう考えても植物の成長にも感覚器はあるとしか思えない。知識がないのでよく知らないが、おそらくたくさんの研究がなされていることだろう。
それにしてもだ。
ニチニチソウのタネは芥子粒くらいのものだし、キュウリのタネは半分透き通ったようなペラペラのもの、さすがにゴーヤのタネはそこそこ大きいが、しわくちゃで生きているとは思えないような状態。
どうしてそれが勝手に芽を出して、葉を茂らせて蔓を伸ばしていくのだろうか。
彼らに知性ともいうべきものがないと断言できるのか、誠に不思議であります。
彼らも我々もおそらくDNAという共通の言語を持っているはずで、その機能や表出する作用が異なるだけだなんだろう。にっちきというのではないがSNSのおかげで、毎年似た時期に似たような成長ぶりを示すのだから、気温や日射量を何らかの感覚器で受容しているはずで、我々ヒトももしかするとそうなんだろうか?などと思わされる。
キュウリもゴーヤも伸び方がすごい。一晩で数センチは伸びている。
僕の慎重に直すとおそらく15センチくらい伸びてるのである。
まあ体幹が伸びるのではないにしても成長力がすごい。
そんなこと考えつつ、大井町の図書館に出かけたら、たまたまばったり会うとは。
数万人が乗り降りする駅でたまたまエレベーターから降りて曲がったらいるというのはなんだかすさまじい確率。
いろいろ興味深いね生きてるってのは。