読書する@鶴見20250204

お仕事をしながら本を読むというのは時間の関係で結構大変である。
お仕事が本を読むことならいいのだけれど、たいていの場合お仕事で必要な情報と自分が読みたいなと思う本は一致しない。
仕事柄興味を持つ内容の本はある。
地名だったり、土地の高低差の事だったり、地図の話だったり。これはこれで面白い。
意外に好きなのは物理学の本。微分積分で理系の道を断念した人間のくせに、物理学の話は好きだ。
入れ子のような世界を語っているのが面白い。ヒトが自由意志だと思っていることも実際は物理学的にあらかじめ決まっているとかだったらと考えたりする。
男女の出会いももしかするとクオークの世界で説明できたりするかもしれんとか考えると不思議。

最近は、本を買わないので借りてきて、とても興味深かったり、読み切れなかったりするとスキャンしてしまって、kindleに放り込んでいる。たいていそこで終わっている。
恐らく本を読む行為と紙のページをめくる行動がリンクしているので、画面の中で読むことに慣れていないからだと思っている。
画面の中の文章が印象深く残ることはあまりないが、ページの一節に妙に引き付けられることはある。
恐らくデジタル出版物にネイティブで慣れた人はそうでもないのだろうと思うが、おっさんにとって読書とは紙の本を読むことである。

小説はほとんど読まなくなってしまった。理由は退屈だから。
自分の興味をひかないから仕方がない。そういえばコミックもほぼ読まなくなった。ゲーム世代ではないのでゲームもしない。
誰かが作った世界観に入ることに興味がなくなったということか。

不思議なことに多忙な時ほど、読書量も増える。
のんびりと読書する生活とはおそらく無縁なんだろうな。
夢中で本読んでた子供の頃が懐かしい。

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