
「資格情報のお知らせ」というものが届いた。バアサンは後期高齢者なので届くのかなぁなどと思っていたが、まさか自分にもとどくとはね。まだ後期高齢者じゃないしマイナ保険証に切り替えているし、そもそもここ2年くらい医者かかってないし。それはともかくメールでマイナポータルに通知すればいいものを印刷して郵送してご丁寧なことだ、無駄じゃねえのとは思う。横浜市民36万人に郵送するだけで4.3億円、印刷封筒諸々1通100円として3.6億円、外注してるだろうからそこの経費含めて10億円くらい使ってるだろう。いるのかそれ>?とは思うが、必要な人もいるのだろう。
これだけ普段ネットで足りるようになっているのだから、必要のないところにはあまり金かけてほしくないな。
それはともかく、少しおかしな発言の多い政党が躍進してしまった。一つ一つ聞いていると、なんとなく今問題になっていることにフォーカスして解決案出しているように見えるのだが、そもそも問題のとらえ方がおおざっぱすぎるし、裏付けも取らない傾向が見える。解決策は実現の可能性に疑問符が付くようなスローガンの羅列という体でそりゃいうだけなら何とでもなるわな。
しかも、終末期医療は全額自己負担とか、教育勅語だとか神武天皇のご神勅まで登場するのものだから、アタマおかしいとしか思うわないけれど、700万票超投票されたってことで、みなさん死に際の治療は放棄するんだなとか、徴兵されても文句言わないんだろうなとか、マイナンバーカードのプライバシーの事なんぞと比較にならないことに賛同しちゃってるんだとがくがくブルブルしているのであります。
それに比べればたかが10億円くらいお上のやることの正当性を示すためにはとるに足りないもんかもしれん。
オールドメディアとバカにされて毎日新聞あたり真っ赤になって怒っているみたいだけれど、先の戦争の翼賛報道に懲りているならちゃんとしろよななんて思うのであります。はい。




