
現場があるせいで、日々の昼間の時間を強く感じる日々である。室内でパソコンに向かって作業していると気づかないで過ぎてしまっているのだが、施工中の現地販売では陽が沈んだら終了である。
照明もなければ暖房もないのでどうしようもない。
12月は16時になるともう暗くて寒くてどうにもならない気がしていたが、気づけば17時でもまだ明るさが残っているし、今年はことさら温かい気もする。
11月から年末にかけては、住宅の仕事は一年で一番閑散期かもしれない。
年末にどうしても住まいを決めたいという人はあまりいないのであります。
新年になるとガラッと変わって問い合わせも増えるし、お客様の動きも激しくなってくるのは売買でも同じ。季節労働者であります。
今年はトランプ就任があるのでそれなりに構えていたが、韓国もどうなるかよくわからないし、日銀の利上げもあって、情報収集していないとお客様に申し訳ないkとになりかねないので、ポンコツになりかけのアタマ使っているが、どうもポンコツはポンコツである。
おっさんになって、現状をセールストークに置き換えるということができなくなっている気がする。マイナスの要素はやたら目に入るけれど、顧客の状況に合わせて考えればいプラスの要素もあるはずなのであって、そのバランスを判断するのは自分の役割ではないはずなのだが。
太陽のように季節とともに恒常的な動きがあればいいだけれど、変数多くて方程式書くのが難しい。
巳年は変化というか、終わりと始まりの年だとGoogleのAIが言っている。
確かにそうなりそうだが、変化がプラスになるように動いていきたい。
AIは便利そうだけれど、すべて個別の仕事にどの程度使えるものなのか。不動産テックとか言われるものもそうなんだけれど、結構ドロドロした部分があって、関係性が雰囲気だったり、なんとなくだったりというのも吸い上げるのだろうか。
そう思いつつ、そこまでたどり着きそうになく、作業をしている感じはしている。これかなり機械化できるとは思うのだけれど、条件を入力するより自分で作業したほうが早い気もするし。AIは現地見にいてくれないし、向かいのおばはんの文句も聞いてはくれないし、などと逡巡するのでありました。