雨のお寺@生麦龍泉寺20240903

雨でも3日なのでお寺に行く。今回の台風は余波も長くて昨夜も雷雨があったし予定を狂わせ続けているけれど兎も角行ってきた。
多少なりとも涼しくなってきたのか、庫裏の前の風鈴が少し季節外れな気もしてきた。
自宅用と2束花を買ってお寺にあげる用と自宅用を間違えて自宅用を上げてきてしまったことに帰宅して気づいた。まあどちらでも大差はないが、自宅用の菊はまだ開いていないほうにするつもりであったのにな、など相変わらずどこか抜けている。

盂蘭盆や彼岸のときは少し人も多いが、小さなお寺だし雨も降っているので誰もいない。
本尊は不動明王だが、本堂前に観音と地蔵と菩薩がいらして、その向かいに弘法大師さんがたっている。この観音様は京三製作所という鉄道の電設・特に最近だとホームドアなどを作っている会社の寄進によるもので、地蔵様は現在の住職の壽山君である先代住職のご供養でお祀りしているのだそうだ。
京三製作所が何で龍泉寺にとも思うが、龍泉寺はそこそこ大きなお寺ではあったらしく杉山神社の別当を兼ねていた時期もあるらしい。
最もより有力だったのは東福寺で、今は寺域がほとんど花月園公園になってしまっているが、もともとは山の上まで全部東福寺境内だったようだ。

バアサンはもうすっかり墓参はあきらめていて、僕が行ってくることになんとなく感謝はしているようである。そのために行ってるんじゃないけど。
京急社宅跡地の新築マンションの外観はほぼ完成してきて、花月総持寺駅前のJFE社宅跡地のマンションも基礎工事ガンスカ始まっている。とりあえずそれだけで400世帯ほど町内人口増加する。
こんなところのマンションがこの価格なのかと感嘆を禁じ得ないが、少し以前のことを知らなければ、相対的にみてそう高いということもない。
若い世代が入ってきてくれると多少は活気づくかな。近隣高齢化激しいし夜中に救急車やたらくるし、子供いないしいいことだと思う。
お寺に行くと時間が止まっている。それを確認するために行っているようなものだが、そればかりでは生きていけない。

少しずつこじ開けてでも前進しないとね。

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