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オリンパスお前もか・・・

 

 

だいぶ古ぼけてきてしまったけれど、最後に買ったカメラがこいつ。
オリンパス SP-550UZ と言います。
このカメラの前は、リコーのカメラだったのですが、芝公園で花見した後、一瞬油断してコートを植え込みに置いたとき一緒に盗まれました。

不動産業の人ならわかると思いますが、当時(10年くらい前ですね)デジカメで広角28ミリというのはあまりなかったのです。
携帯電話のカメラもまだまだ性能が低く、不動産仲介マンは必須アイテムの広角カメラを盗まれて、急いで2万円以内で探したのがこいつ。
ヨドバシのアウトレットで買ったのですが、結局使いこなせなかった。

理由は、「色々機能おおすぎて覚えられない」「メディアがSDじゃなく汎用性がない」
もうこれにつきましたね。こちらはシャッター切ったら写って、そのままPCにさっと取り込めるのが一番だったのですが、いちいち専用ケーブルでつないで、オリジナルのエディターソフト開いてみたいな感じで億劫になってしまった。

その間にスマホがどんどん良くなって結局あまり使わず、望遠で撮影するときくらいしか使い道がなくなってしまいました。

カメラ大衆化の旗手、オリンパスが退場

という日経記事みて、ああまたおんなじことやってると思いましたね。

せっかく安く普及するもの作っても、何かしら複雑にしていかないと気が済まないようなところが、メーカー全体にある。

パイオニアのレーザーディスクとかもすごくよかったけれど、標準化して簡単に誰でも使いやすく、かつコスト安くというのが我が国の企業は苦手なのかもしれないですな。VHSとかCDとか若い人はもう使ったことないだろうけど、あれは純日本のコンセプトじゃないからあそこ迄普及したんだろうね。

オリンパスもむしろカメラからスマホとか参入したら面白かったのに、内視鏡方向に特化するのでしょうか。
製造業の国内回帰が進むと、不動産市場も活性化するのでぜひ頑張ってもらいたいものであります。

2020/06/25

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