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固定観念@鶴見20230208

バアサンがもらってきた柑橘類、本人は柚子だという。ちなみに夏みかんより一回り大きい。
香りは僕の鼻が悪いのかもしれないが柚子ではない。何かの間違いでっしゃろ?とか調べたら大きな柚子はあるらしいが柚子ではないが獅子ゆずと呼ばれるものはあるらしい。それかもしれない。

目の前に実際にあるものなのに、自分の中の知見とあまりかけ離れてると信じられないことは多い。
柚子はせいぜい子供の握りこぶしくらいだと思っていたが、柚子にもいろいろあるらしいと還暦過ぎて知る。

うまくいっているときのモノの見え方は、想定通りに動いているということで逆説的だが自分の知見の範囲で収まってるということで、うまくいっていないときは想定の範囲の場合もあるが、たいていは「想定外」のことが起きてうまくいっていない。
言い換えると想定外を極力減らしておくことが、なすべきことをなす際のカナメということになる。
想定外とは何か?極端に言えば、知らないこと・想像できなことだから、数多くうまくいかなかったケースを知っているほうが想定外は減るわけだ。

では、想定外が常に「うまくいかない」場合かというとそうでもない。不思議とうまくいってしまうこともある。これをツキとか運とかいうわけだ。
中にはツキを呼ぶとか運をよくするという、おまじないもあるけれどたいていは眉唾物だ。個人的にとっては試行の数と成功のタイミングがあまり関係ない場合もあるが、全体で間違いなく相関関係があると思う。なぜなら幸い記録することができる人間は他人の試行も自分のモノとできるので、他者の経験値を加えて試行スタートできるから。

今かなえたいことが、たくさんの試行のもとに集合知として成果に結びつく。
唯我独尊きどっても、結局一人でできることは限られている。
できる限り、お互いに主義主張や肌の色、言葉違っても情報を共有し協力することが、何ものかを生み出す力になるはずなのに、どうもそうならないのが苦々しい。

戦争しているところすぐ隣で大きな自然災害。何が必要なことか人には見えなくなっているのだろうか。それこそ固定観念にとらわれずにいてもらいたいものだ。
今現在自分の置かれた状況でもそのようなこと多い気がしている。
まだ誰も試していないことにもしかすると活路があるかもしれないのだ。
だから毎日、いろいろ頑張らなきゃいけないのであります。

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