豊島区の現地調査。
ああこの辺は物件の案内で来たよな～という場所が多いのは長くこの仕事してれば当然ではあるはずなのだが、どこもかしこも変わってきてしまってキョトンとすることが増えてきた。
以前は部下というか若い人への同行も多かったし、調査に行ってくんない？みたいな本来の仕事じゃねえっ！というのもあったりで現場あちこちそれこそ埼玉・千葉・都下含めて今の数倍は行ってたかもしれない。
ここ数年は抱えてる現場があって場所に縛られてる期間長かったので（考えてみればここ10年のうち7年くらい現場抱えてた）出かけてないのだなと実感する。
査定案件の依頼は結構あるのだけれど、借地底地に囲繞地と結構金額出すのに苦労しても、お仕事になるのは多くないので、現地の記憶が残らない。
不動産取引の調査は、問題があっても価格に反映させていくのがメインになってしまって、解決を計るというのは仕事になりにくい面がある。本当は時間かけて解決していく案件のほうがやりがいはあるのだろうけれどフィーになりにくいので売買絡めたりになってしまう。
住宅の建築調査は建つか建たないかが基本なのでかなり違う。
建築営業の人は不動産調査も大丈夫と思うけれど価格に結びつけるのは、不動産調査やらないとできない。不動産調査で入った人は建築の調査は漏れがありそうな気がする。
いずれにせよ現地見る力は場数踏むしかないよなぁ。
AIにできるようになるのだろうか、まあそのころは僕はリタイアしてるはず（と思いたい）。
なんだかますます貧乏暇なしなんだけど大丈夫か俺。
