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知るということ@綱島20230429

たいていのことはよくわからないことだと思っている。
知らないことを自覚しているということが大切なんだと思っているということであります。
生来ナマケモノだから何かを極めてとことん調べつくすということはあまりしないうえに、どうも突き詰めて調べた人の結論はたいていよくわからない部分を残してわかったことはわかったみたいな感じになってるから、ナマケモノは基本的にはよくわからない部分が多いと自覚してないとダメなんだと思う。

でも人間はたいてい親切なのでわかっている範囲のことで人の役に立つと思うと教えてくれる。
とてもそれはありがたいこと。
それが真実かどうかはたいていの自分で試してみないとわからない。
たくさんの事例があるとしても自分のことではないので推論でしかない。
たいていの場合は他の事例のように事は運んでいくし、参考になることがほとんどではあるけれどね。
たいていの場合水は下に流れるし、風が吹けば桶屋はもうかるのである。

その「たいていの場合」がどんなものか、あるいは成功した事例がどのようにして成功したのか。失敗はないのか、たいていの場合うまくいった事例の情報のほうにバイアスがかかって、バランスが悪いようにも思う。

何かを教えてもらったら自分でも調べてみる。
自分が信じられる根拠を見いだせることが多いけれどそうでない場合もままある。
自分の肉体と精神が唯一無二なので、完全に同じ考えになるほうがおかしいと思っているが、とり入れたほうがよいと思えばずんずん取り込む。これは違うと思えばそう判断するだけのこと。

自分のこのような面はもしかすると育ちとかではなく、物理的に(つまり遺伝的に)継承しているものなのかもしれないなどと考えたりもする。
まあ、よくわからなのだが。

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