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紺碧の空@鶴見20221219

今朝は寒かった、鶴見の朝の空は紺碧、富士山だけ雲を頭にのせて隠れていた。
今年もあと2週間であります。

今日は久々に都内で打合せと現地確認、このところ横浜続いてたのでありますが、港区です。
カメラを首からぶら下げて怪しい爺になってきました。

田町駅から三田・麻布十番永坂あたりうろちょろして二の橋に戻って綱町、慶応仲通り戻って田町駅みたいな何してんだよお前!みたいな歩き方であります。古川の三田側はこれから再開発されるのですが、道は細く木造2階建てもまだだいぶ残っていております。
港区内再開発されまくって、ごちゃごちゃしてところはだいぶなくなっているのでありますが、昭和がまだ残存しておりました。古川沿いで考えると、渋谷はもはやおじいには立ち入れない場所になって、三田のこのあたりもきれいになると、残すは芝の一部くらいしか生存圏がなくなりますな。別にお仕事でもなければ用はないけど。

古川

赤羽橋から古川沿いに歩くときは、あまり気にならなかったが、綱町で大使館前やら三井記念館とかの前通る時は、一応お仕事なんで、スーツは来ているものの寒いから上にジャンパー着てるし、ほとんど不審者にしか見えてないだろうと少し恥ずかしかった。

綱町三井記念館

道が広くなって、建物も不燃化されてきれいになるのはいいけれど、何か少し寂しい気もする。
バブル経済のころ、三田から三鷹へ移転されたお客様思い出してしまった。
あの頃土地が坪当たり1000万円でビビってたが、今このあたりのマンションが坪1000万円超えてる。
なんというか30年たってるんだけど、物価が上がってるとは言えないのに何なのだろうかね。

鶴見に戻って部屋で頂き物の干し柿。
あまりひなびたところも困るけど、地価がバカ高くても食える量も生きてる時間もさほど変わるのではないのだがな、などと自分を慰めております。

ゆっくりと本が読める時間と場所があれば(あと老眼がねえ)それでいいのだ。
まだそこは遠いけど、もう少し頑張るのであります。

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