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Go to キャンペーンのこと

世界中見渡してもこれほど愚かな政権はないだろうと思う大キャンペーン。

各地の観光業者が困っているのは理解できる。
国が予算を50%投じて、国民が50%出すのだから少なくとも倍の効果になるという理屈もわからないではない。
観光で消費されることにより地産地消が促進されて、地域産品の業者にも潤いが回るであろうことも理解できる。

とはいえ、我々都市部の住人が、この状況で観光に行けると思ってるところが根本的に間抜けもいいところだ。
地方では子供でさえ、今年のお盆は帰省するなと言ってるのだ。我々が万が一感染源となったらと思えば、せいぜい出かけて県内。
この際だから岩手や青森に出かけようと思う人物は、むしろ少数派だろう。
首都圏・関西圏の人間が動かないのであれば効果がないのは自明のことだ。

                                 NHKニュースサイトより

では、誰得でこの事業が行われることになるのか?
単純である、両行代理店であり、自力で顧客を集客できる大手ホテルチェーンだ。

大臣がいみじくも、事業者と旅行者の責任(と費用負担)で感染予防に努める義務とまで言うように、結果について国交省は責めを負うつもりなどないのだから救いようがない。
補助金などで大手代理店で随分ざわついてが構造は同じの様に思う。

 

インパール作戦じゃあるまいし、責任の所在と、的確に実行できる作戦、ロジスティックを組み立てる能力が、この国の官僚や政治家にはないのだろうか。

今一番必要なのは、安心して皆が活動するにはどうすればいいのか、現状を分析して誰もが納得しうる行動の指針を出すことではないのか。
例えば禁煙条例は作れても、公共の場でのマスク着用の条例は作れないのか?
検査にしても世界では空港検疫で1日に数万やるといってるのを聞けば、なぜ日本でできないのか不思議で仕方がない。
医療現場と検査にコストを振り向けて、その結果皆が安心して(感染症である以上被害がゼロは困難なことは承知で)活動できるようにするのがどう考えても最優先。
いつまでたっても、検査数も感染者数も正確な統計が取れない、感染防止は個人の自衛まかせ、ベンチがバカばかりではどうしようもない。

今ツイッターで #GO TO キャンペーン中止しろ と数十万件の声が上がってるが、皆観光行きたくないのでもなく、業界を何とかしてあげたくないのでもなく、ましてや自分も何とかしなくちゃいけない気持ちでいる中、強行するのは狂気の沙汰なのではなかろうか。

となみにソーリの強力な後援者もホテル経営者がいたね。

2020/07/14

 

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