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GO TO HELL キャンペーンになるかも

GO TO キャンペーンが明日から始まる。
ここまでずさんな予算の使い方が許されていいのかと思うほどボロボロに見える。
観光地・観光業の人が大変なのはよくわかる、自分もサービス業でしかも、土地や建物は運べない。だから人が出歩かないというのは致命的だ。

しかしこのところの報道では、COVID19の感染者数~全く実際の感染者数とは言えないにしても検査陽性者数が著しく増加している。
検査が増加したから感染者も増加していると、ガースや女帝はうそぶいているが、彼らは市中での実際の感染者数や感染率は答えられない。
判らないけれどとりあえず重症者が少なくてベッドに空きがある・・・

医療現場では患者会社に行かないし、通常の診療を抑制したりベッドを空けたり改装したりで、従事者に賞与すら出せず、大量の退職者まで出ているというではないか。
ベッドが空いていて、そこに寝かせているだけで治癒する人ばかりでさえ、隔離するための食事の世話や看護体制が必要なのだ。
ましてや重症化した場合の一人当たりの患者にかかる人工は10人以上という、知識と経験がある人がだ。

彼らは算数の苦手な子供が一番最初に躓くところで止まっているみたいだ。

東洋経済のまとめた7月21日時点の数字

                            東洋経済オンライン

PCR検査人数=571575人
陽性者=26274人
死者=988人
検査した結果の陽性率=4.59%
陽性者のうちの死亡率=3.76%
仮に、検査を関東圏の人口 3500万人に行ったら陽性者と死者数は何人ですか?という算数だ。
前提はつけられるだろう、自覚症状のある人に限るとか、熱があるとか。これも報道発表では80%が無症状だと言っている。
つまり下手な基準設けて計算を甘くするのは間違っていてそのまま計算するしかない。
結果 関東圏の陽性者数=1606500人 死者=60404人
13000万人になると3.71倍するだけ 陽性者数=5960115人 死者=224098人

ボクにはこれが今時点で予測される数字で、ある程度皆自粛している状態でこうなるかもしれないと考えて施策を打つのが施政者の役割だとおもえる。

ましてや GO TO トラベル である。
旅行に行っても食事の時は黙って食べて、移動中はマスク(できればアベノマスクが望ましい)して皆沈黙。
宿で寝る時もソーシャルディスタンスとって・・・と悪いジョークとしか思えないような状態で、「自己責任」で「自衛して」金使ってこい!と
真顔で言える神経が理解できない。

物事には順序があると教わらなかったのか?それとも秋の選挙のためにどうしてもやらなければならなかったのか?
先の東洋経済のデータでは4月中旬に感染がピークを迎え死者はその約1か月後にピークになっている。あの時、3連休で緩んだと女帝が言っていたが、今回はそれを上回る4連休、東京除外などと各地で感染者数が増加してるの見れば片手落ちもいいところ。
このままいけば、8月上旬にかけて感染者数がぐんぐん増加、お盆でせっかくご先祖様がこちらに来てくれるのに、盆明けには追いかけていく人が続出となりかねない。GO TO HELL キャンペーン。

万が一そうなったときに責任を痛感しているソーリはどの様に責任を取るのだろうか。
数万人規模での死者、医療の崩壊と経済の崩壊、投げ出せばいいとでも思っているのかもしれない。

2020/0722

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