Kantei eye 104 の感想

東京カンテイの 「Kantei eye 104(新型コロナウィルス流行下のマンション市場)」
読んだ。

緊急事態宣言などの状況でフリーズしていたものの、それ以前と成約価格は変化は少なく、成約件数が減少し期間は伸びたという実態のデータ。
レインズレポートと同じ表現だが、売り圧力がたかまって流通在庫が増加しているという表現が注目される。

いずれも先行きの見通しについてはほぼ触れていないが、一般的に考えて
① 在庫が増加している
② 需要者の資金調達力が弱まる可能性が高い。
のだから、価格は下落するのが自然。

ここ数か月の急落はないとみているのは今期中は何とか維持できるに違いないという希望的観測に思える。

上期の企業業績が出てくれば3月期でどうするんだよということになり、金融機関もやっぱりねとならざるを得ない。
CLOが火を噴きかねない状況で金融機関もそんなの関係ねえってならなきゃいいのだけれど。
国内でもバブル崩壊並みの資産デフレになる可能性はあると思っている。


2馬力でのローン返済をしている場合であれば1馬力で耐えられるかの検討や、賞与がなくても大丈夫か?みたいな検討はしておいた方がいいと思うんですよ。

ただし、資産デフレどころか財政出動のおかげでインフレになるという見方もあるので要注意。
金利は先行き上がるように予想してるんだけど数年先かもしれない。

もう全然予測できないのでリスクの低いプランを一人ひとり考えるしかないですね。
困ったものだ。

2020/07/31

 

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