(トラベルボイスの記事)
もう少し早く判断すべきだったよなぁ。
片道切符持たせて海外に送り出してハサーンとかあり得んよ。 送りだしたユーザーの問題ない帰国を担保したうえで出発もやめさせることのできたタイミングはあったはず。
しかし、仲介をやってる立ち位置としてみると、破綻要因の「直販の拡大」とか「広告費の増大」などは需給双方の行動の変化に対して、価格競争で立ち向かうってことの難しさがしみじみ。
不動産仲介と、旅行代理店とでは、仕入れの意味が違うし、どちらかというと旅行代理店は小売り業になるのだろうな。
インターネットを利用してユーザーは供給者にダイレクトにコンタクトできるし、供給者も自分のサイトで訳アリ格安案件を紹介できる。飛行機の座席・ホテルの部屋は供給する側からすれば稼働率下げるわけにいかない、ユーザーは直前まで予約なしでは予定は組めない、その間を取り持つ仕事が過去のハナシになってしまったということなのだろう。
ヤフーとソニー不動産の試みは、ダイレクトの取引にエスクロー的な要素をのっけてフィーは頂戴しますよという商売だから、時代にはあってるような気もする。
ところが世の中には仲介手数料半分やさらに半分、あまつさえキャッシュバックとかわけのわからない業者がひしめいて、流通金額に対するフィーは0.7%とかの世界。ユーザーは心配なら取引に第三者的な事務所を使ってもトータルコストは大手よりかなり抑えることも不可能ではなくなっている。(そうした業者はかなりの確率で行き詰ってる見たいけどね。)
対して大手でも、測量無料・ハウスクリーニング無料などこれも価格競争の範疇を出ない発想しかできていない。
問題のあまりない取引はおそらく、趨勢として長期的には寡占化と仲介手数料の低下は避けらそうにない。
そうでない事案が自分のような立場の者にはメインになっていくのだろう。
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