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「迫りくる日本経済の崩壊」藤巻健史 

こういった経済ネタの本はブックオフで100円になって買うと内容の検証しながら読めるのでちょうどいい。兄弟とも著名人となっておられ親御さんはどんな方なのかなと思う。

アベノミクスじゃダメ的なこと書いてるけど、実質的に日銀に国債バンバン買わせてる現状でも円は大暴落までは今のところいってない。
日本が破綻しないで何とかなってるというのは大きな実験室みたいなもん。
戦争という手段は今のところ禁じ手だし。

円安になって一部の企業は利益が増大して株価・土地価格も上昇したが、大多数の人の給料は上がってないから景気が良くなった実感はないですね。

一度国内から失われた、産業の力を再び取り戻すのは大変なことであるということ。
トランプの政策見てると過激に見えるけれどあれぐらいしないと海外に出て行ってしまった能力は取り戻せないのかと思う。

せっかく円安になるならハワイ旅行がすごい賞品だったアップダウンクイズのころに戻ったらいいかもしれない。

スコッチなんてバカ高くて、洋モクなんて言葉も存在感があって外国製品はみんな高級品。

当然iphoneなんてサラリーマンの年収でやっと買える夢の製品。国産アイポンとかあって外見はそっくりだけど中身はガラケーみたいな世の中。

この本にもじゃあどうすんの?って答えはないので(個人向けのはなんだか書いてるが)若くて悠主な人は出ていくのは致し方ないかもしれないが、何とかしとくのは我々オヤジの仕事なんだよな。

少なくともこの著者は不動産の知識は皆無だということはわかる本でした。

2018-05-30

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