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中華人民共和国の香港特別行政区の国家安全法のこと

中国語判らないのでGoogleさんで翻訳して読んでみました。
全文はこちらwiki(中国語)

中共の立場で見れば前文の趣旨はさもありなん、という感じですが20条当たりがきな臭いです。
香港及びその他の中華人民共和国の一部という表現が何を指しているか。
我々にかかわりの深いところでは「台湾」があります。中華民国は中華人民共和国ではないというのは中華民国(いまやその名から中華を外し、台湾と本来の名称に戻すようですが)の言い分であって中華人民共和国(ああめんどくさいので以下中共)からすればそこはうちの一部だからねって前からそう言ってるでしょてなってます。あと、ウィグル(東トルキスタン)、チベット、、内モンゴルなどの地域も多分に意識した条文なのだろうと思いました。

「干渉許さない」 日本政府の懸念に中国反発

私は日本で生まれて日本で育ちましたので一応日本人と思っています。ただし30代くらい遡ると蝦夷と言われて日本人ではなかったかもしれません。
幸い、生まれた時は第二次大戦敗戦から16年後、まだまだ今から見れば戦後のにおいがプンプン匂ってるような場所で幼児期から小学校低学年まで過ごしましたけれど、どんな本を読もうがどこへ行こうが、自分の勝手な考えを主張してもそのことで捕まるようなことはありませんでした。

今回、かなりやばいなと思うのは中共の国内事情がかなり悪そうだということです。
米中経済戦争の中でCOVID19が発生し、中共の国内の経済はかなりひどいことになっているように思います。古代より大きな地域を占める国(々)ですが、統制が取れて一国としてまとまっているのはかなり難しい地域であることは歴史を見れば明らかでしょう。
南北はどちらかというと対立軸だし、南は海で歴史的には乗り出したことがほとんどないエリア、西方は砂漠で農耕民族ではないので全く生活の異なるエリア。北の北(内モンゴル)も農耕民族ではないです。
そこへもってきて、国民に2種類の戸籍があって都市住民と農業住民に歴然たる差がある制度のまま走ってしまったここ30年。
経済が劇的に伸びてるときは表面化しなかったことが火を噴き始めているように思います。

かといって、自由の国アメリカも矛盾だらけで、そこへCOVID19で国内喧々諤々の様子。
世界の2大パワーが国内の格差問題・経済問題とCOVID19感染症でフラフラしてる状況の時、独裁国家のほうが強力に対外進出によって国内の問題を解決しようとすることが多いのは、必然的なように思います。
戦前の日本がどうだったかはよくわかりませんが、少なくとも日清日露戦争で勝ったことになって、昭和の不景気のとき海外に活路を見出す方向でまとまりやすかったのではないかと思います。

古代までさかのぼれば我が国も、かの国の人々のご先祖の作った王朝に朝貢していたわけで、足利義満あたりも日本国王にしてもらってたのでそんなに大昔でなくとも、お前んとこはもともとうちの一部だからね、と言われかねないということです。

西の方からバッタが来てますが、日本海は渡ってこない(ことを祈ります)し、水はきれいで気候もまずまず、地震と津波が玉に瑕ってところでいいところじゃないですか。

もうずいぶん以前にのれん分けしてもらったし、そもそも発祥から見れば北の方からも、南の島々からもいろいろ混ざってるんで、お宅の分家ってわけではありませんから、こっちへ来ないようにして下さいという気持ちがいたします。

用心棒として随分みかじめ収めた親分も、一家内紛と跡目争い、そのうえ疫病まではやっていまはそれどころじゃないようです。

こんな時ににもかかわらず、ソーリはじめ3世4世議員は、解散だのだれが後継者だのとくだらないことばかり、夜の料亭でお話してるみたいなのでとても心配です。
そんなことより、台湾やベトナムそしてフィリピンあたりともう少し協力して、ジャイアンのようになっているかの国をけん制してはいかがかと思いますが、いかがでしょうかね。

2020/07/01

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