動くしかない@恵比寿20231124

バアサンの歩行器の件でケアマネさんが夕方来ることになっていて、予定をどうするか悩ましい日でありました。
営業の予定はお客さん次第だし、それも調べたら当初の予定と違う動きが必要になることも多いのに、ケアマネさんの予定は先日入れてしまったので致し方ない。
ごそごそと所用をこなして昼を回ったところで、やはりこれは現地に行くしかないという意思決定が、自分の中で降りてきて、急遽恵比寿までとんぼ返り決定。まだやれるかな僕も。

いろいろグダグダ考えているよりダメもと、当事者・直面する問題にあたるのが原則なんだろうな。
かっこ悪いとか、面倒だとか、言い訳考えてるよりはそのほうがいい。
と言っても、ありもしない創作話を顧客にするタイプのセールスは性に合わないのでやりたくないから、余計にドンくさくなってしまうのは避けられない。
だてに荒波潜り抜けてきてないので、ここ数年の都心マンション高騰・低金利・大手の看板で手数料バリバリのセールスとの違い見せるしかなかろう…とか言ってみたい。

思いだすのはずいぶん昔数十年前、価格に関して「相場っすよ~♪」と言っていた若い部下。僕自身が住宅の営業から不動産の営業に移って日が浅かったので、そんなものかと思っていたが、自分はこの業界にその後もいて、彼は水商売に移ったらしい。一番当てにならないのが相場なのだ。
経験積んでもそれが知識になっていかないタイプの人はこの仕事には向かないと思う。

僕は同業者でコネクション作るのが苦手なのだ。本当はそこが一番大事なのだろうが、顧客目線で見ると必ずしも同業者同士のコネクションがいいとは限らない面があると思っている。
なんだろう、本当に最適な解は必ずしも自分を中心とした界隈にないかもしれないという気持ちというか信念というか。単に人づきあいが悪いのかもしれないけれど。
業者とのお付き合いより顧客から反復して紹介もらえるお仕事のほうがいいと思ってる。
そのためには動くこと、それだけ。

今よりもっとジイサンになっても動ける人でいたいね。

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