うなぎ@記憶202360102

正月からウナギである。
退院後のバアサンが病気見舞いというかお歳暮というかで末弟が送ってきたウナギを、しきりに食べたいと言っていたのだが、回復してきたとはいえ介護食的な食事をしているところでどうしたものかと思っていたが、おせちも餅も食べているので出してみた。
すると、「初めてウナギ食べた…」と訳の分からないことを言い出したのであります。

もうびっくり。
クソババア何か当てつけのつもりでほざいているのだろうと罵声を浴びせるところだったが、できるだけやんわりと、そんなはずがないことを説いたのだが、納得しない。
これは認知症かよ~?とか思ってしまったが、どうもそうは思えない節がある。
駅伝見て早稲田2位で久しぶりの活躍だね、とか言ってるし、紅白の有吉は視界が下手だとか的確なこと言うし、あさイチでおなじみの女子アナは旨かったとか(ちなみに彼女は法制女子なので生麦に通ってたはず、どうでもいいが)いうことまとも過ぎる。

バアサンがベッドに入ってからAI君に訊いてみると、どうも大手術の後などに割と多くみられる後遺症みたいなものの可能性が高いと教えてくれた。
勿論、年齢からみて認知症のはじまりであることもあるようだが、いたってまともな感じなのでどうもそうは思えない。
次回の訪問診療が5日にあるのでドクターに質問しようとは思う。

それより問題は自分の記憶の方が怪しくなってきていることかもしれない。
人間の脳は都合の悪いことや嫌なことは、自覚はしないまでも割と深いところに収納してくれるのかもしれない。よかったことは表層に持ってきているせいで、おっさんの武勇伝がはじまってしまうわけだと思っている。

いいことだけいいことだけ思い出せ♬なんてのはいわれんでもやっとるわけだよアンパンマン。
3日間休んでたら体も頭もどんどん退化する、年寄りだもの。みたいな気がするので明日からお仕事と体操を再開しようと思ったのであります。
起きれるだろうか…。

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