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とことこ歩く@大井町20240302

大井町は平成11年ごろからお仕事で行っているのでありますが、事務所がある場所なのであって、あまり歩き回ってこなかったのです。
西大井の分譲マンション販売のときは一応マネージャーだったので、チラシ配りもメンバーの人がやっていたので自分で1軒1軒回るってのはやってなかった。

今回西大井の現場があるために、問い合わせ対応するうえで周辺の物件見ておかないといけないのでトコトコ歩いてみて回ってきた。
平坦とは思っていなかったがはっきりと舌状台地が実感できた。立会川の谷と鹿島神社に向かっての谷筋との間の台地というか尾根筋のような高低差と台地上の比較的低い場所が立会川の谷に連なる感じが実感できてある意味面白かった。

わずかな高低差を気にしながら歩いている人はあまりいないだろうが、水害考えるとい割と重要なのだ。ダラダラとした高低差でも周辺全部から下がっていると雨水が排水しきれなくて冠水のリスクはあるのだ。おおむねブロック2枚の高低差があって逃げ場がないと100ミリの雨で床下浸水くらいの感じになる可能性がある。2種高度の地区なのフロアレベルが道路面位になっていると床上浸水である。
そうした場所では、地盤面の設定と別に敷地は道路より40センチくらいは上げないとリスクある。

車で移動すると50mで0.4mの高低差は全然気にならないが、歩くとそれなりに勾配のある坂道である。やっぱり現調は周辺歩かないといけないと感じた日であります。勾配はたったの1%もないのに50m先は何ともないのに低い方は水浸しとかあるのね。
家買うときに床でビー玉転がすより道路で転がした方がいいよ。

鹿島神社から北西方向に池上通りを挟んで滝王子稲荷に向かうくねくね道はやはり水脈があったのだろう。周辺からみて少し低くなった谷状の地形になっている。台地上の端が鹿島神社で、今は線路があるが、台地から下に行くと大井水神町である。
滝王子稲荷→鹿島神社→水神町なのだから昔の地名はある意味ちゃんとしてる。

不動産検討するときは地理院地図でチェックするといいよ。

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