
支持率上がらないから(低いからではないと思う)次の総裁選に出馬しないみたいな感じでおやめになる意向である。今を盛りの大統領選挙のアメリカや選挙に打って出て政権交代したイギリスあたり比較すると何とも緊張感のない学級委員の交代みたいな感じでインパクトゼロである。
アジアで見ても中共の先の三中全会で流れた権力抗争みたいなにおいもなし、かといって岸田氏に汚職とかあるわけでもなし、人気ないのでやめますわ~である。お気楽と言っていいかどうか知らんがそんなものかね総理大臣。
それとも同窓の大先輩から何か言われたのかもしれんけど。
一番だめだなと思ったのは所得倍増がいつの間にか金融所得倍増に置き換わっていたことかな。
バブル経済でアメリカにコテンパンというかいいようにやられて、何をしなきゃいけないか間違い続けてきた結果が今なので、せめて在野の精神でカジ取りしてほしかったが、東大落ちての早稲田マンに望むべくもなかったか。財務省スーパーエリートさんによっしゃよっしゃと渡り合う気概はなかったのかもしれない。妖怪シンキロウのようなわけのわからん強さもないお公家さんだったということかもしれない。
政界の事情はよくわからないが、前々政権があまりにひどかったので、修正しようにも手の打ちようがないという気の毒な面も、菅氏にも岸田氏にもあったようには思う。
あそこまでめちゃくちゃやればどうなるか、もう出口はかなり強いインフレ・円安で国債を相対的に小さくすることぐらいしかなくなってしまった気もする。緩やかに物価・賃金が上昇して中間層を厚く維持して内需を活性化しておくべきだったが、もはや手遅れ感はある。
資産課税と法人課税の強化くらいしか僕には思いつかないけど無理だろうな。
若さと才能ある人は国内に残るだろうか?
そんな気分にさせるしれっとした退場劇である。




