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ダブル病院@鶴見20231114

今朝は先月受診した椎間板ヘルニアの経過診察とお薬のために自分の病院の予約の日でありました。

ところが昨晩、バアサンが来週は天気が悪くなるようなので今のうちに整形外科(私の予約した病院ではない)へ行くと言い出した。
少し買い物の用事もあったし、朝からアレしてコレして病院行って、そのあとアレしてコレしてと考えていたプランはすべてぶち壊しであります。彼女は歩いて病院へは行けないので往復タクシーでそれはいいのだが、僕の行くタイミングに合わせてきたということは「面倒見ろ」ということなのだ。

タクシー呼ぶところから人任せ状態となり彼女の病院へ、そこから僕の病院へせかせかと行ってさっさか診察会計済ませて電話するとまだ診察前、ダッシュでドラッグストアで買い物して病院のはしご。待合室に行くといない…。受付の方、顔見知りなのでバアサンはトイレに行ったと教えてくれた。
階下の薬局で調剤待つ間にコンビニへダッシュしてタバコかってきて再度合流。タクシー乗り場まで手を引いて(これは驚いた、彼女がよろけないようにつかまってきただけなのだがはじめてに近い)モタモタとたどり着き帰宅。
今日は亡父の月命日なのでお寺にも行かなくてはと、花買って出かける。僕の家は坂の上なのでどこに行くにもアップダウンで結構きつい。バアサンはお部屋で買い替えたテレビみてなんか言ってるがよくわからんというか僕は聞いてない。どうやら介護のことを何か放送していたようだ。

おそらく高齢者と同居していない人にはわからないと思うが、その少しずつの時間が結果的にかなりのエネルギーと時間と精神力を食っているのであります。
言うなればよくない上司がいる職場。あれしろ・これしろではないが、「ちょっといいかな?エクセルわかんなくて」「そんな根詰めないで息抜きも必要だ、めし行こう。どこかうまいとこ知らんか?」「あ、悪い忘れてたけど今日締めで伝票出して、今3時だけど俺4時に出ちゃうんで…」と業務妨害されまくってるようなものであります。

もちろん毎日ではないのでありますが、そういう時があるということ。

今日はとどめに食卓に夕食の材料が並んで、いかにも僕に調理しろというチャレンジャブルな体制まで取られてギブアップ。お仕事どころではなくなりました。
まだボケとは無縁なので徘徊やわけのわからない妄動などの心配はないが、さすがに米寿過ぎてぐっと体力落ちてきたようで致し方ない。
仕事お願いしてる先でも似たような状況でのお詫びメッセージがきた。
僕たちはまだ親を見ていられるけれど、自分の次の世代に僕たちを見ることは期待しちゃいけないような状況になりつつある。
どうしたものか、我が身と顧客のことを考えるとサバイバルするにはどうするか悩むな。

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