バアサン誕生日@鶴見20240617

バアサンは1935年生まれなのでどうやら新制高校が確立して最初の新入生らしい。(本人談)
別に制服趣味があるわけではないが、たまに昔語りで高校の制服の話をしていたのでリカちゃん人形買っておいてあげればよかったかななどと思う。
会津若松の農家だから戦後も別に食うに困ったというのはなかったようで、むしろ結婚して鶴見に住んで、あまりの狭さに驚いたらしい、6畳一間だったようだ。
間もなく、今は空き家になっている小さな家を建てて僕の記憶はそこからしかない。
大変な場所で僕が生まれてしばらくの間は水道が自宅に来ておらず共同水道だったそうだ。(ここも記憶にはない)電話引いたのもうちが一番早かったし、カラーテレビもうちが一番早かったように記憶している。
田舎の家では門から入って玄関までで車寄せみたいになっていたのだからそりゃ驚くよな。

朝ドラで傷痍軍人の姿が描かれているが、僕が子供のころまだ生麦のあたりにいらしたな。
母の兄弟は戦地に二人行って無事生還したそうだし、空襲も会津は上空を通過するだけで何事もなかったようなので戦争の記憶というものはあまりなく(会津で戦争と言えば戊辰戦争である)、かえって昭和30年代半ばの鶴見で、もう少なくなっていたバラック建てのあるようなところに住んだのが衝撃だったようである。
おかげで朝鮮式のつけダレ使った焼肉覚えて、大人になるまで焼肉とはそういうものだと僕は思ってた。

戦争はたいていの場合普通の人にとって悲劇でしかない。
ウクライナやガザで現在進行形だが、やりたい奴は自分たちだけでやればいいとは思うものの、肉親や近しい人を斃した相手に憎悪の感情は持つなという方が難しい。
その意味ではプーチンもネタニエフもただの馬鹿である。皆殺しなんてできない以上火種は残る。
バアサンですらアメリカは敵だといまだに思っているのだ、肉親で戦争で亡くなった方はいないのに。

いま少しずつしか読めていないとある本があるのだが、読み進めるとナチスというかヒトラーのユダヤ人に対するジェノサイドは、東欧におけるユダヤ人に対する恐怖心が原因なのではないかなどと思うようになっている。
シオニズムが先かナチズムが先か、不勉強であまりわかっていないのだが、今のところそうかもしれんなという感じである。恐怖は防衛反応を呼び起こし、権力を有する者を脅かし時に暴走させる。
結局儲かっているのはアメリカだよねって話。

ともあれ、あと10年で100歳である。頑張って適当に生き延びてもらいたいものであります。

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