とても恥ずかしいことやてしまった日であった。
お客様の資金の相談で金融機関にアポイントとって訪問。出発前に資料一式そろえて確認していたところ、登記簿謄本取得の必要性があったのだが、なぜか本日「登記情報サービス」のシステムが不調とのことで謄本が取れない。
なくてもいいか？というレベルではないので、取引先にお願いし古いけれど登記簿謄本送っていただき、これでも仕方がないと思いつつ、ファイルに入れてとりあえず準備万端、少し遅れたけれど銀行窓口へ。

挨拶もそこそこ、カバンを開けて資料出そうとしたら違うファイル持ってきていた（泣
３時間近くかけて準備してで開けたのになんなんだよ～。
様々なデータはPCに入ってるからすぐ出せるが肝心な書類は原本はファイルの中で手の打ちようがない。ご担当と話したら取り急ぎメールで対応いただけるとのことで、戻って処理はしたが、その間にリフォームの件で確認などもあり、遅くなってしまった。
明日電話して再度確認であります。情けない。

気が小さいので準備万端でないと商談も交渉もできないたちなのだ。
むしろ、準備もなしのぶっつけ本番で勝負する人ってすごいなとは思いつつ、馬鹿じゃねえのという気持ちもないではない。ビジネスで、マイナスの局面から切り返す能力は必要だけれど、マイナスの状況にならないことが一番重要なんだよ。１００倍くらいエネルギー使うから。
つまり何事もなく武勇伝にもならない通常のお仕事が一番大事で、そのためには絶対に事前の準備が必要でその場での対応というのは事前にシミュレーションしたうちの一つでしかないというのがいい。

常々そう思ってる人間が単純な忘れ物である。
寄る年波のせいなのか、他に考え事があったせいなのか、それはともかくもう繰り返したくない。
出がけに小学生のようにハンカチ持ったか？と聞いてくるバアサンのせいかもしれない。
気を付けよう。