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物価高@鶴見20230221

今日はケアマネさんがバアサンへ定期訪問なのでありました。
バアサンも今年米寿になる。COVID19のあおりで外出控えるようになってから一段と足腰が弱ってきているし、大動脈が固く太くなり、卵巣も良性腫瘍ではあるが肥大しているにもかかわらず体はしぼんできて胃を圧迫しているようで逆流性食道炎に高血圧、腰痛、膝痛と年齢なりに衰えてきている。
家にこもりがちになると気持ちも晴れないだろうし、多少の運動もかねてデイケアを週2回にしてもらってから、初の来訪。誰かに自分の状態を話したり、よていがあるというのは精神衛生上はいいみたいな気がする。

宅配の生協を利用してはいるが、冷凍品が中心なので生鮮品は僕が買い物に行くしかない。以前はゴミ出しすらほとんど僕にやらせなかったし、近所の生協までは出かけていたが、ここ1年くらいは、自覚もあるのだろうが坂を下りて歩くことは避けているようだ。
だいたい20メートルくらい下りていかないとお店がないので当然帰りは上ってくる、これが相当しんどくなったようだ。(僕でもしんどい)
幸いまだ僕は坂登れるし、最近は買い物もなんとなくどこが安いとか、いつ買うとお得とかわかってきたと思う。幸か不幸か家事全般に関して世間の男性諸氏と比較してほとんどやってきていないので、今頃慣れてきた次第。

僕が購入してくるのはほぼ食料品で、その他はAmazon様やヨドバシ様に祈ると届くという程度の日常の買い物だが、まだ慣れないそいかもしれないがこのところの食料品の値上げはかなり激しいので驚かされる。生鮮品は天候にもよるので致し方ない面もあるが、乳製品や豆製品など含め感覚的には2割くらい上昇してる気がする。

ウクライナへのロシアの侵攻の影響もあるだろうし、安倍黒田の置き土産的な影響も含めた円安も大きいだろうが、2割近い価格上昇の肌感覚とインフレ率発表見るとギャップ感じる。電気ガスなんて4割くらい価格上がってるし。
おそらくだが、デフレに慣れてしまって価格を上げることに対する抵抗感が、値上げしないともうダメという現実に追いやられているということだろう。しかも固定費で大きな人件費人口減少でいずこも人手不足押さえられないだろうし。
これまで広げる一方だった格差ではあるが、欧米ほど騒がない国民性であってもそろそろ臨界点超えそうなので賃上げがしていかざるを得ない状況。

もともと低金利は家計から企業へ所得を移転してしまう側面を持っていたが、企業を設備投資に向かわせるインセンティブが働かないし、企業も直接金融するし、銀行はとりあえず国債運用していれば薄いけど利益出るし、一般世帯の可処分所得がむしろ低下傾向という結果考えると日銀総裁無能説を掲げたくもなる。

ここで人件費を一人一人高めて、国内消費の落ち込みがないようにしなきゃなんないだろうし、近い将来に労働力の単価も上昇していければいいのだが。
政治家見てると、普段スーパーなんぞいかないのだろうとしか思えないようはことばかり言ってる。
なんで高級ホテルや有名店で会食する必要があるのかさっぱりわからん。会議室でやればいいのに。

明らかにロシアも中共も人口減少をにらんだ動きしてると思うんだけど、この国のリーダーはそれが感じられない。不思議で残念なことだ。
おかしな政策の政治家集団が選挙出たら儲かるとか、出席もしないで歳費そのは遠慮なくみたいな人物は人畜無害なんてことはない。性善説的考えで何とかなってきた世の中で言えば不要だし禄を食ませる必要性などみじんもない。若い人が中心で投票に動いたように思うが、そこのところはちゃんとしてれないと困るよ、財務省は相変わらず取れるところからとる発想のようだ、与党の選挙に影響でない範囲で。

納税の時期が近くなってむかつくことばかり、議員・行政府の重要な職責にある人達、お勉強はよくできたのかもしれんし、そうではなくてやたら世渡り上手なのかもしれん。
ヒト(この場合国民か)に納得してらうスキルが必要なんだけど。

どうもその辺違うんですよね。
文句言いながら明日も頑張るのであります。いい加減やらねば・・・。

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