生きる世界がとても狭いのでたまに都会に行くとその変貌ぶりに驚く。たまにといっても数か月なのにかなり変わってたりして数年行ってないとかだと全く違う雰囲気になっていたりする。
多分もう渋谷には生涯いかないかもとは思うが、相当変わってているのだろうな。
新宿もローンプラザとかあるから行くけど基本さほど用があるわけでもない。
行くたびにどこにでもあるミラービルばかりになって見た目がつまんない街になってる気がする。日本橋とかもそうだけど、似たような建物ばかりになってどの街も変わり映えしないようになってるのはあまり気に入らない。
防災や土地利用の観点で見れば高層化で空地を設けることはいいことなんだろうけど、人間が大きくなったわけでもなく、座る面積も一日に動ける距離も食べる量もさほど変化してないので、親和性のある大きさはおのずから決まっていて、だからこそ歴史上の権力者はくそデカい建造物を作って、畏怖を与えていたんだろう。
今デカい建造物は「資本」が作っているので現在の権力者は資本なのだろう。
人間の欲望は限りがないように見えて実際は死んでしまうし、際限ないといってもたかが知れてる。
資本はどうもそうじゃないみたいだがよくわからない。金の亡者とかうまいこと言ったもんだ。
ニュー新橋ビル見たいなガチャガチャ感のある所のほうが居心地は良さそうと思うほうなのでありますが、どうも今の都市開発は違うみたいでいろんなコンセプト打ち出してもさほど変わらない感じに出来上がってるんじゃないかな。デザインにやたら木を使ってみればいいでしょ的なのもあまり好きではない。
海と山の間でトレーラーハウスに住むとかいいな。街中は勝手にしてよって感じで。
田舎者はたまに都会に行くといろいろ違和感感じるのでありました。
今週も頑張ろう。
