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足を運ばないとわからない@西大井20240427

あまり体調良くないのだが、現在担当している物件の競合しそうな案件の確認に大井町から大森まで歩いた。割とアップダウンがあるルートになってしまったので疲れたが、歩いただけのことはあった。
体調悪い時は何をやっても散漫になってしまい考えがまとまらない。そんな時は机に座ってパソコン見ていてもだめなので歩き回るのが一番とは思ったが、暑くて却ってまいってしまったのは失敗だった。3現場見に行って2現場は、ああそういうことかとなったが、1か所はちょっと待ってとなった。

写真で見るとわからなかったが、隣地との高低差結構ある。擁壁は大谷石積みなのが気になる。
パイル打って安息とればいいのだろうが擁壁そのものはどうなんだろう?って思ってしまった。
それなりに対策はするのだろうが、根本的にやるとすればあの値段じゃ難しいかななんて思った。

僕は自分が水害にあっているので、低い土地で冠水の可能性がある場所は。お客さんにもなるべく紹介しない。
埼玉で地盤の悪いところさんざん見てきたので軟弱地盤のところもできるだけ避ける。
最近の住宅の地盤補強ってソイルパイルが多いけれどあれ剪断に対してはなんとなく不安感あるんだよな。
あと今苦労している(何もしてないが)実家の古家が怪しい擁壁の上に鎮座してるので、怪しい擁壁も好まない。亡父に聞いたら擁壁は針金で引っ張ってるとか言ってたがそんなもの60年経ったらもうねえよ。

やがてはすべての土地データがそろって、AIが査定するようになるのだろうが、そのデータはだれが作るんだよ?ってなるし、そもそも数十年に一度くらいしかその場所ずばりのデータ使わないのでコスパ的に今んとこ無理だろう。
僕が仕事している間はおそらく人の目で見て問題把握するしかないんだろうし、そうじゃないと失業してしまう。

賃貸では内見しないで決めるケースやそれを逆手に案内もしないで仲介する(よくわからないが仲介そのものもしないで契約手続きだけするビジネスもあるらしい、それ仲介ですよ)ケース出てい来ているようだが、においや音まではわかんないだろうと思うのだけれど。

住むところは生活の基礎だからよく見て決めた方がいいし、それを仕事にする立場の人間はなおさらだろう。歩かないとダメだなと再度認識。
それにしてもなんだか目が回っているので困ったな。

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