Kayaba Toshihisa

不動産おやじの適当読書録

「プーチンの実像 」 朝日新聞国際報道部

孤高の「皇帝(ツァーリ)」の知られざる真実 朝日新聞出版 朝日新聞駒木氏を中心とした、インタビュー・取材等、前回のクリミア併合の際に新聞連載されたものを加筆修正したものとの事。プーチンの人となりがなんとなく理解できた気がする。 国家に忠誠を...
不動産おやじの適当読書録

「ケーキの切れない非行少年たち」 宮口幸治

新潮社 あまり後味のいい本ではない。精神医として少年院に収容されることになった少年たちに関して著者がどのように分析し、対処をどうすべきか実践していることをまとめた書籍であります。 内容を自分なりにサマリすれば、 認知能力に「問題がある」人は...
不動産おやじの適当読書録

「世界大変動と日本の復活」「400年の流れが2時間でざっとつかめる 教養としての日本経済史」竹中平蔵

竹中平蔵氏は人により評価が全然分かれる人だと思う。 僕は評価はともかく嫌いである。何がと言えば顔である。なんだか多少おおどおどした雰囲気を醸し出しているが、それは自分より力がある存在に対して作っているように見えるんだよね。 2冊の本を読んだ...
不動産おやじの適当読書録

「2040年の未来予測」 成毛 眞

日経BP いつものことだが図書館で比較的人気の本を借りようとすると旬ではなくなってから順番ですよ!みたいになる。そもそもなんで読もうと思ったのか忘れてることが多い。Microsoft日本の元経営者の肩書で20年引っ張ってるんだからきっとすご...
住まい

高齢者の事

今日、そろそろ必要かと考えていた母のデイサービスの見学に出かけた。ありがたいことに、行政の対応はスムーズで近所の2か所を紹介してもらい、送迎していただいて雰囲気を見させて頂けた。母は今んとこ要支援1で、どちらかというと僕が世話をしてもらって...
不動産仲介

タダでビジネス成り立たせるのは大変

ご存知現在の楽天モバイルの料金であります。自分もユーザーです。データ通信に関しては自宅と出先と家族分でなんだかんだで毎月5万円近く支払っていたのは、まだ子供二人が学生のころ。子供たちは社会人になったら自分で支払うようになって、それでも毎月3...
不動産おやじの適当読書録

「日本人のための第一次世界大戦史」 板谷敏彦

KADOKAWA ウクライナへのプーチンの侵攻が続いている。不動産の中でも「住宅」の仕事はドメスティックで、顧客に外国籍の方はいるとはいえ都内・横浜で住宅取得する顧客の大半は日本人だから、どうしても視野は狭くなる。国際情勢が影響するといって...
MONEY

住宅ローンの金利のこと

日経 FRBの引き締めが鮮明になってきた。様々な指標が2年以内にリセッションに入ることを示唆しているのだそうだ。FRBの自律的な動きは感心してどこぞの国のお追従ばかりの中銀総裁とはずいぶんと違うものだと思う。ただ、今回のCOVID19による...
不動産おやじの適当読書録

「完全版 マウス」 アート・スピーゲルマン

漫画である。最近は漫画をあまり読まなくなった。なんというか主として人物のの絵柄が今風のものが合わなくなったような気もしている。手に取ってみると読み進める気がなくなることが多い。 本書は漫画といってもホロコーストを生き延びた父親のこと、そして...
不動産おやじの適当読書録

「時間はどこで生まれるのか」 橋元淳一郎

集英社 例年なら千葉方面にハイキングの日なのだが、COVID19発生して3年連続中止であり、もうやらねえんじゃねえか的な憲法記念日であります。仕事もしなきゃいけないんだが積んどいた本も読まなきゃいけないという「バカになってはいけない症候群」...
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