
建築不動産に関連するニュースは気にかけているが、どうも政府の発表と現場の感覚との齟齬がずいぶんと大きいように感じる。
TOTOがユニットバスの受注を止めたとか、潤滑油が納品されないとか、SNSでも現場の深刻な状況が流れているが、政府としては足りている・目詰まりが原因とか訳の分からん説明ばかりである。
現場で塗装の溶剤が手に入らないとかルーフィングが発注できないとか実際に起きているのはどうも間違いなさそうで、在庫が云々とかそういう問題ではないということが、偉いさんたち理解できていないと思うな。
材料が無ければお仕事できない、それは必要なもののうち一つでもなければできないということなのだ。たった一つの主要な(必要なというべきか)材料が無ければ工期が遅れるとかいう問題ではない。職人にとって仕事ができないのだから収入がなくなるということが理解できていないようだ。
逆に手配している側からすれば仕事できないときでも手待ちで人工代の支払い発生することもあるだろうし、モノがないというのはとにかく大惨事であります。
大メーカーが受注停止してるのは大口のユーザー向けにある程度確保しているというのはあるだろうけど、ユニットバスにしろキッチンにしろ現場に合わせて見積もりして生産するのだから受注を止めるというのは相当な緊急事態と認識してもらいたいものだ。
無理して物を集めれば施工して赤字とかあり得るだろうしわかってないと思う。
サナエさんなにしてるかと思えば経済諮問会議で骨太の方針を議論してるって。
現場に昭和のオイルショック以上の大惨事が起きつつある状況で決まっていることかもしれないが、先々の事をのんびり議論してるのはどうなのかね。今起きていることを議論しているようには感じられない。
ただでさえ人手不足・建設業大変なところにこれ以上現場を担う会社が減ったらどうするのかな。
まさか現場で作業している職人すべて元請けの社員とでも思っているのだろうか。
寅さんが狂人政策とっている可能性はあるけれど、アメリカの原油を代替にするとお約束でもしているのだろうか。今更ながらサナエさん訪米時の記者の質問「なぜ知らせなかったのか」に際してのサナエさんの表情、茂木氏の目つき思い返すとあり得ない妄想でもない気はしてくる。
建築が止まるということは不動産取引においても土地のみということはほぼない以上影響は深刻だ。いったいどうするつもりなのか憲法改正の発議に向けて奮闘してる場合じゃなかろう。
もう少しまともに行政府の長としてのお仕事すべきなんじゃなかろうか。
食料もエネルギーも個人でストックなどということは現実的ではない。
全く先が見えない不安はあるな。



