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心静かに@鶴見20230325

自宅そばの大きな家の桜が今年も美しい。維持してる方は大変だろうな。
昨日も一昨日も通ったのに目に入ってなかった気がする。生まれた育った土地にいつの間にか戻って暮らし始めて20年経った。小さい頃のことはあまり覚えていないが、この坂の様子は大きな家がマンションや分割されて数棟の一戸建てになってはいるもののあまり変わっていない気がする。
そもそも今住んでるマンションは小さい頃は東芝の社宅だったし。

春はたいていの場合気分がよくなる季節、花粉症の人も暖かくなるのはそれなりに楽しみではあるだろう。日本ではなぜか春に新年度が始まるのは風土が形になった証で、今更だれか変えようとは思ってるようでもない。課税やらなにやら年と年度があってしかもそれに西暦と元号とか面倒くさいのに、あえて一本化しなくちゃいけないと国会前でデモする人もいないので、そんなもんだという共同の認識があるのだろう。

還暦過ぎて、のこり時間のほうがはるかに少なくなった。
ここ数年それなりに迷惑かけずに行けるように努め、それなりにすみっこぐらししようと思っていたが、やはりそう簡単でもなかった。
これから本をたくさん読もうとか、見てみたいところへ行こうとか、それでも考える。
叶わないかもしれないがやる能力はまだあるかもしれない。
しかし、今までやらなかったことは多分今後もそう簡単にはやらないのだろうな、などとも思う。
今になって思えば行こうとかやろうと思ったときはその時に行動すべきなのだ。
若いときにしかできないことたくさんあると思う。

雨空の桜などみるとやや感傷的になるね。
心静かに頑張る。毎日それだけ。

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