PR

憂鬱な土曜日@鶴見20231028

週末はアポイントで外出が多いのだが、今週はまあ簡単に言うとうまくいかなくて在宅でお仕事になってしまった。
仕事は仕切り直しでまた年末に向けて頑張るしかないので何とでもなるのだからいいけれど、音は消して字幕にしながらテレビはつけている。流れている番組横目で見てると本当に憂鬱になる。

ウクライナ・ガザと悲惨な戦争が継続して収まる兆候もない。
どちらの問題も長い経緯があってのことで、どちらの側が正しいとか間違ってるとかはそれぞれだろうが、少なくとも人が普通に暮らしているところにミサイル打ち込むとかが正しいわけはない。
特に子供が犠牲になるのは見るに堪えない。

人間とはそういう生き物なのだとも思えるが、そこまで達観できない。
特に今回は西欧のダブルスタンダード的な態度が浮き彫りになってしまって見苦しい。
2回にわたる大戦で荒廃して、自由と民主に平和を旗印にしているはずなのに、かなりご都合主義での対応になっていると思う。

イスラエルの「入植」という協定破りの侵略は目をつぶってきて、ウクライナのロシアの侵攻は全力で武器支援までして対抗するってのは矛盾してる。後者を指弾するら前者も糾弾しなければおかしい。
特に英国はかつての植民地政策で中東における紛争の種をまいたのだから、それなりの対応をしてしかるべきだろう。

戦争が国家間の問題とすればハマスもパレスチナも国家承認していない国々がイスラエルの武力行使を戦争と扱うのはおかしくないか。(これテレビで橋下氏指摘してたように思う)
テロとの戦いであるならなぜかルールを決めたようなこと言ってる戦争とは違うのではないか。市街地への空爆を行うのはおかしくないかということだ。

憂鬱なのはでもそこではなくて、国政の動きが全然関係なく減税とか給付金とか選挙目当ての小手先のことばかりやっていて、世界は見てないなと思えるところ。日本の経済は世界中に関係しているけれど、世襲で地元密着の政治家さんたちにはあまり関係なく鎖国中のお殿様みたいだ。

人口減って国内の食糧生産とエネルギーで生きていけるようになって世界とは隔絶した島国としてのほほんと生きていければいいのにな。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました