「反日種族主義」 李栄薫

文藝春秋BOKKS

いつもながら話題に上って図書館で借りられる迄はベストセラーであるほど時間がかかる。
本書は申し込んだとき数百人待ちだったのがやっと順番が来て、まだまだ予約中の人が多く期間が限られていてせわしなく読んだ。

各章の内容はこれまで様々な場面で読んだことのある事象に関してなので、かなりサクサク読んで行けた。
著者・編者に関して表面的な知見以外持っていないので、どちらかというとノンフィクション的なものかと思っていたが中身は全然違った。

今の韓国はもし保守・革新で分けるならば革新は左翼的・共産主義的傾向があり親北。保守が親米・自由主義的なのだろう認識しか持ち合わせない。
韓国の友人もに日本で知り合ってい仕事でもプライベートでも結構お目にかかったけど、そういえばお国の話は出なかった。
こどものころから住んでたところは、在日の人ばかりであるが彼らはそもそも故国に行ったこともない人が多かったりしたので話したこともない。

僕の認識では昭和55年の高校のころまで、慰安婦・徴用工など話題になったこともなかったように思う。
事実はどうかわからない。

正直韓国の慰安婦少女像はブーメランになるとヤバいからやめておいた方がいいのではないかなという知見は、諸々の出版物などで感じることはあった。
在留米軍は今沖縄にいて、故国を離れた単身男性がどういう心象に置かれるか容易に想像はつく。
兵役についている以上「明日」死ぬかもしれないのだ。
おそらく、古今東西変わらず、戦場には性欲処理の何物かはあったようだ。満州撤退の際の邦人に対するロシアの残虐さは伝えられるところだが、比較的マジメな日本軍は現代と変わらず几帳面に民間に委託してしっかり用意していたようだ。
そこはこの著作でも本題ではないが、かなり重要なテーマとして量的には多く取り上げられる。

取り上げているのはほぼ一つの視点で共通している。
「事実」を見て考える、教育に事実に基づかないご意図的な解釈は持ちこまない、ことと思われた。
事実は最終的にはたいていの場合隠すことはできないし、意図的な解釈は状況が変われば辻褄が合わず破綻する。

大陸の大国が標榜する「独自の社会主義」というものはたかだか数十年の時間しかたっておらず、共産主義もようやく1世紀あまり。
我々が属している「自由主義陣営」「資本主義社会」が数世紀しかたっていないのだ。
その時その時に事実によって判断して身を処していかなければ、個人はともかく国家の規模になれば滅亡の危機が待っているだろう。

様々な事柄に関しての「反日」的な判断や行動についての評価は立場によっても異なるだろうから何とも言えないが、事実をゆがめて次代に引き継いでいったとき、無垢な脳に刻まれる歪んだ知見は拡大して、特に国家間では関係破綻に危機を招くとの認識は同意できる。

ともあれ、エピローグにある、民主主義に関する言及は示唆に富む。
民主主義は制度で会って主義主張・思想ではない。
我々は「自由主義者」であるとの表明が本書のすべてかもしれない。
著者らが相いれないのは、事実を事実としてとらえ伝える自由が失われれる制度・体制であるということ。
確かに奇妙な「民主主義」の専制国家は存在する。悩ましいことだ。

2021/07/07 

ああ七夕だ。これもかの今は奇妙な専制国家から教えられたことだよね。重陽なんて考えもそうだ。
なぜかの国はここまで周囲に影響を与え続けられているのかは後世の歴史家を悩ませるかもしれんな。
メソポタミア・エジプト・インダスの各文明は担い手としての国家はバラバラになっているのになぁ。

朝鮮半島の民族の独立の継続も研究の余地大きそうだけど。

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