秋葉原はラジオ少年だったころには結構通った。
当時は当たり前だが千代田区で地価が動向などとは思わなかった。普段乗り換えるだけで通過することが多いが、総武線方面の人と会うときは便利だから降りて喫茶店などで会うことも時々ある。ヨドバシもあるし。
おととしから頻繁に行くことが増えたが、それも少し落ち着いてきた。
落ち着くというの必ずしもいいことではないが、それでもざわざわ何が起こるかわかない状況よりはましなのかもしれない。
東京駅や新宿駅の雑踏を行きかうたくさんの人を見ていると、それぞれに問題がないはずもなく、自分が特別な状況だと感じるのはよくないなと考える。
自分のことなので確率100%だから強く感じるが通り過ぎる人並み数万人いれば似たような状況の人もいるだろう。
喜んだり悲しんだりくっついたり離れたり、時間の呪縛の中で泳いでいるだけなのだが。
それでも知らなかったことを知りたいとか。できていないことをやりたいとか、言っていないところに行きたいとか、生き物の中でここまで欲求不満状態なのはヒトだけなのだろうか。
人の流れの中で立ち止まってココロ鎮めるほうが一人でいるよりはむしろ落ち着くのかもしれない。
もうすこし頑張る。