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早いものだ@鶴見岸谷公園20240115

月命日が日曜日でお仕事だったので1日遅れてお寺さんへ行ってきた。
正月のせいなのだろうか、あちこち供花がたくさんで天気も良かったのでなんとなく明るい印象でありました。今年は亡父の7回忌を2月に予定しているが、ついこの前のような気がする。
亡くなる数日前まで将棋を指していたというから大往生というべきだったのだろう。最晩年は脳梗塞による半身まひもあったので言葉も(もともとあまり話す人ではなかったが)少なく、動作も緩慢になって介護の方にお世話になっていた。家族としてはむしろその数年前、体が動く時期の方が大変だった。
シニアカーに乗ってバス通りサングラスかけて走行してるの見たときはあきれたし、病院に行ってそこで倒れて救急搬送されたりしてた。その都度仕事中断して対処してたものな。

亡父はもともと会津若松出身だから、家の墓所も実家の近くにあることはある。横浜に本籍持ってきてるし、今更会津にってのもないので近所の龍泉寺に合祀墓できたのでそこにいてもらっている。
13回忌で完全に合祀になってしまうが、それまでは個別に保管してくれるのであと6年の間にどうするか考えないといけない。
龍泉寺の墓地の中にも無縁となって整理される区画があり、今は6区画が門入ってすぐの場所で利用案内が出ている。バアサンもいるし僕もいるのではあるが、合祀の方がいいような気もしている。
室町時代からあるというお寺のさほど広くはない墓地があふれかえるわけでもなく常にある程度空きが出るのは無縁になってしまうからなのだ。井戸の横に山になっている無縁の墓石を見ると考えてしまう。

弟君のとこは細君の実家のお墓どうするか悩みだしているようだ。
なかなかメンテナンスもできないし埼玉から横浜になどとも考え始めているらしい。墓所を持つということは子供の世代にそのような負担を残すことにもなる。そのためか最近はどこのお寺も境内に合祀墓を設けていくれるようになっている。
以前なら郊外で新規の霊園で求める風潮が強かった墓所も時代の流れで、合理的に考えて住まいに近く、子供世帯に負担の少ない方向で動いている、変な言い方だがお寺はそこかしこにあるので少し工夫をしてもらえればいくらでも合祀できるし、お寺だからマンションみたいな霊園ではないケースも多く、ある意味土に返してくれるので安心(?)

若い時には考えもしないようなことが年齢とともにわいてくる。
そんなわけで今日は岸谷公園でラジオ体操。クリーニングもついでによって買い物は踏切の岸谷フーズ。花びら餅買おうと思ったらなぜか和菓子店は早じまいしてた。半径1キロでたいていのことが終わる暮らしも悪くない。

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