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物思う秋なのだ@鶴見20230913

見上げると何にもない空に飛行機が飛んでる。
こういう時のパイロットは何を見てるんだろうとか考えた。相当遠くまで見えるのだろうから秩父越えて立山あたりまで見えるのだろうか。雲一つないのは気持ちよさそうだが高いところが苦手な自分としてはものすごく不安になる気もする。身近に相対的な存在がないというのは市夫判りにくいし、そもそも足元のフロアの下は何もないのだ。

耳順過ぎて素直になるかと思ったらそうでもない上に、悪友たちはどんどん先に行ってしまうし、今更何とかなるわけでもなさそうに体力は落ちてくるしで、悪戦苦闘の標ない旅は続いている。

夏の暑さは息をすることの大変さを感じるが、一息つけるようになるともやもやといろいろ考えることもできるようになる。かえって息苦しかったりするが。

青い空があるとあとは水辺だな。できれば川がいい。
どこかに出かけてぼーっとしながら本でも読んでいたい気分であります。
秋はそういう季節だな。

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