COVID19流行以来、毎朝体温測る必要が出てしまって、ついでに血圧・体重・脈拍・酸素飽和度も測ってる。体重以外はあまり変化がないのでそれなりに大丈夫なんだろうと思っていた。
ところが、前の晩雪の中歩いて帰宅したせいなのかどうか知らんが、朝からどうもおかしい。なんとなくだるいし、食欲もない。多少寝不足ではあったがどうもいつもと違う。測ってみるとかつてない血圧の高さで朝からビビらされた。
下が100超で上が150くらい、何度測っても同じような結果。いつもは85－130くらいなので、何かが体内で起こっているのかもしれない。動くのもかったるいということで横になることにした。
眠くはならないが、何かを読んだり見たりする気にもならない。ただじっとしていた。

しばらく横になっているとなんとなく落ち着いてきたのだが、もはやココロが休日と勘違いしてしまったようで、起き上がりたくなくなっていた。どうしようもねえな。
仕方がないので録画してまだ見ていない「光る君へ」を見る。考えればすぐわかりそうなものだが、源氏物語を大河ドラマにするわけじゃないのだが、ここまでメロドラマっぽい大河もなかったんではなかろうか。オープニングからしてなんか違う。まあどうでもいいが。時代考証の難しい時代なので脚本家の想像力が試されるみたいなところはある。

テレビのドラマはそんなには見ないが、最近は原作者の自死まで引き起こしたドラマがあったらしい。
原作もドラマも知らんが痛ましいことだ。脚本家がインスタでおかしなこと言ったのが引き金になってしまったのかなと思ってる。口は禍の元であるうえにSNSなど画像ものこるし拡散してしまうのでお互いに致命傷になりうるから気をつけんといかんな。

昼過ぎ、どうしてもやらなきゃいけない契約書のチェックがあるので、眼をしょぼしょぼさせながらなんとか一通り終わらせようとしていたら、すでに夕食の時間になっていた。
改めて血圧計ると正常値の戻っていた。
一体、朝のあれは何だったのだろう。人体は不思議だ。