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戦争がなくならない@鶴見20231007

パレスチナ自治区ガザ地区から報道によれば2000発のミサイルがイスラエルに打ち込まれ、イスラエルが空爆を始めたということだ。幸いにして自分はミサイルが今のところ打ち込まれる覚えのない土地に住んでいるが、最近SNSなどでもよく見かけるミサイル攻撃みると、逃げるとか考える時間はないだろうしどうしようもなさそうである。

イスラエルの問題は僕の認識では、ヨーロッパで、宗教的な側面からユダヤ人差別があって、特にナチス政権の際の民族絶滅という極端な政策に対して、何とかしなくてはというその場しのぎが今に至ったものと思っている。
同じようなところに住んで外見的にいかに似ていようと、宗教や自分のルーツに対する自尊心みたいなものから、違いを見つける。これは人間のなくせない性なんだろうかとも思う。
スラブ人もは欧州では非差別的な視線を受けているのだと何かで読んだ。スレイブの語源がスラブだとか。

人より豊かになりたいというのは、人間だけの感情なのだろうか。動物や昆虫でも子孫を残すということに関しては同種同類でも激しく争うから、もしかするとその辺の本能的なものが原因で利己的になるのだとしたらどうしようもないのかもしれない。
一番差別的な行為をしてきた地域の人々が、これじゃまずいよねってもうやめなきゃいけないといって今の世の中ののルールを作った。そするといろいろ我慢しなきゃいけない事も増えるのであとから来た人々はそんなルールおかしいという、もっともなことだ。

宗教的な価値観の相違ではおそらく戦争にはならないと思う。そこに何らかの利害が絡むからであって、そこまで人間は同類に対して攻撃的ではないと信じたい。
今のところどうすればいいかはよくわからないが、どうすればいいかを武器ではなく話し合いで考えてほしいと思う。

戦争は勝者が正しいという結論しか出ない。だから日本はもう一度戦争すべきだとかいう人も出てくる。殴り合いで勝利したほうが正しいとは限らない。

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