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不動産おやじの適当読書録

不動産おやじの適当読書録

「日本再興計画」 落合陽一 幻冬舎

幻冬舎 もはや我が子の世代のとんがった子みたいなので気にはなってたんだけど、初めて本は読んだ。面白い本だなと思ったのは、途中までやたら注が多いのに半ば過ぎは注がなくなって、明らかに端折ってる感丸出しってこと。目次から見ると、アウトラインを決...
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「仁義なき世界経済の不都合な真実」三橋貴明×渡邉哲也

三橋貴明氏のブログ 時流ネタのカスみたいな本は数年たって読むと面白いという話。 三橋氏って面白い。世界の経済やら政治を語る中小企業診断士は稀有な存在だと思ってます。普段のSNSでのマーケティングやYoutubeの使い方見てると何なのかなと思...
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「データが語る日本財政の未来」 明石順平

集英社 「アベノミクスによろしく」が面白かったので読んでみた。前書きでも謳っているが、アベノミクスに関しての内容はよろしくおほぼ同じだ。アベノミクス批判から、日本財政に論点を拡大してお得意のデータ分析をしました、ということなのだろうが、失敗...
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「空家を活かす」松村秀一

朝日新聞出版 空家の問題はとらえ方によってこんなにも異なるのかと恐くなるような立ち位置の本だった。著者は建築学会の偉い人のようだ。建築屋さんが見ているのは使われていない「箱」だ。私のような不動産屋は筑われていない「土地」の問題と考えていた。...
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「負動産時代」朝日新聞

朝日新聞出版 以前一度読んで再読。不動産流通の現場にいる者としては、首肯できる部分とそんなの関係ねえ!的なところが分別されおらず、問題の切り取り方に疑問が残る。   朝日という超優良企業のお勤めの人がまとめているので想像もつかないだろうし、...
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「世界史で学べ!地政学」 茂木誠

祥伝社 予備校の先生らしい。そのせいか読みやすい構成と文体でありました。世界史の授業でこんな見方もあるよね!みたいな内容であります。 地政学についておそらくあまり理解してない中で執筆されているのであろうこともよくわかり、参考図書の筆頭が「地...
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「戦略の地政学」 秋元千明

株式会社ウェッジ 現在の香港や朝鮮半島で起きてることが契機となったわけではなくて、ロシアの復活と中共の苛烈な拡大路線は何だろうと思って考える材料しようと思って借りた。僕は人、間も生き物なので、その生息する土地の状況に合わせて変化しするだろう...
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「多動力」 堀江貴文

幻冬舎 何かで見てああそうだと思って読んでみた。最初の印象は「スカスカ」じゃん!でした。でかい活字と広い行間、老眼に優しい本ですが、まあ年寄りが読む本ではないのでどうしてこういう校正にしたかは、ページ数増やしてそれなりの価格にしたかったとい...
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「市場と権力」佐々木実

講談社 経済の本はリアルタイムでないといけないかと思いつつも、現場で多少なりとも経済活動をしている立場では、信じられるのは自分の感覚だけで、分析やら予測やら外野でいわれてもプレイヤーとしては結構邪魔だったり胡散臭く感じるだけだ。 現場でほし...
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「日本」とは何か 日本の歴史00 網野善彦 

講談社学術文庫 高校を卒業して40年もたつと、日本史全体の概論を読むことなどほぼなくなっていた。テレビなどで昔学校で教えていたことが今は変化しているなどという報道を見ることはあっても個々の事象に関してのことでしかないし、歴史観はそうした意味...
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