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不動産おやじの適当読書録

不動産おやじの適当読書録

国家の統計破壊 明石順平

集英社インターナショナル モノシリン氏のアベノミクス批判第三弾である。第二弾はものぐさでまだ読んでない。 「アベノミクスによろしく」での切り口の続編である。これが、普段消費者と接している自分の実感にとても近いので、つい読み飛ばしていってしま...
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「民主主義の神話」谷川 雁, 吉本 隆明, 埴谷 雄高, 森本 和夫 , 梅本 克己, 黒田 寛一

現代思潮社 1966 2010年版 現代思潮社 何をいまさらそんなもん読んでるのかと言われそうである。自分が生まれる前年の出版物、それも当時の60年安保闘争に関しての総括をうたっているのだから。 最近の国際情勢は先が見えない。主として属人的...
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「わかりやすい家族への信託」酒井俊行

総合出版すばる舎  酒井俊行 著 すばる舎 サイト 信託というと土地活用としての信託しか頭になかったが、相続対策としての家族信託の勉強と思い借りて読んでみた。ユーザー側から見た場合のメリットの解説書としてはわかりやすいとは思ったが、わかりや...
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「平城京のごみ図鑑」奈良文化財研究所

奈良文化財研究所 監修  河出書房新社 2016年   図書館で予約した別の書籍取りに行って、ふと目に留まり借りてみた。 もともとは展示イベントの平城京のごみに関してのものを書籍として構成したものとのことだが、面白い。 歴史に関する書籍でい...
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「列強の侵略を防いだ幕臣たち」原田伊織

原田伊織 著 講談社文庫 以前読んだ「官賊と幕臣たち 列強の日本侵略を防いだ徳川テクノクラート」の文庫本化で加筆修正されたものだ。 読了してみて、なんだか感じが少し異なる気がした。どちらも図書館で借りているので詳細を比較することはできないし...
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「明治維新という過ち」原田伊織

原田伊織 著  講談社文庫版 講談社文庫 原田伊織の本は2冊目かな。明治維新という政変に関して、実のところあまり真実が語られていない感じは結構漂っていたと思う。一番の理由はおそらく先の大戦(戊辰戦争じゃなくてWWⅡね)で語れない部分に絡まっ...
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「日米戦争を起こしたのは誰か」 藤井厳喜・稲村公望・茂木弘道

勉誠出版  藤井厳喜・稲村公望・茂木弘道著  amazon より SNSをやっていると、なんだかんだと広告が入ってくる本である。謳い文句だけ眺めていると、陰謀論のような切り口の入り方なのだが、事実として読んでみないとわからないということで図...
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「これからの正義の話をしよう」マイケル・サンデル 

哲学書のカテゴリはとんとご無沙汰の日々でしたが、まあ何となく東大生のよく読む本ベスト10とかキュレーションサイトで流れてきて読んでみる気になった。 しかもなぜかハヤカワとな。そういえば下宿がハヤカワミステリで満杯だったH君は元気だろうか?熊...
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「壊れた地球儀の直し方」青山繁晴 

青山繁晴氏の印象はよく知らないけれどなんとなく国粋主義的な志向の人。現在は国会議員も務めながら、インターネットを通して発言の多い人物という程度。 本作は2004年に出版したものに加筆修正したうえで新書版として再度出版したものとのことで、取り...
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「ゼロ」堀江貴文 

ホリエモンが騒動になっていたのは15年かもう少し前だったろうか、結果有罪判決で収監されて、娑婆に戻ったのが6年前になるのかな。当時は村上ファンドとともに銭ゲバみたいな扱いの報道が多くて、胡散臭いやつだなとしか思わなかったし、ましてや著作を読...
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