週末心配したけれど何とかお天気回復で何よりでありました。少し肌寒いくらいのためかサクラの開花もゆっくりとした感じ。
現在販売中の大井町の現場となりの学校では入学式、高校生になるのだろうか親御さんと一緒に子供たちが集まってきていた。校庭のサクラはちょうどいい感じで、卒業式よりもやはり入学式にサクラが咲いているほうがいい。
花月園公園の入り口シンボルの枝垂れ桜は三分咲きくらいでありました。

おっさんが1周回る間に若い人が2周回る周回コース回りながら、少しずつ開花している姿をめでるのもいいものであります。おそらく競輪場時代の古木からのひこばえも開花しておりました。

開花そのものも遅めだったが、気温が上がっていないためなのかゆっくりと開花してきている感じで、日々少しずつ変化していてそれはそれでいい感じ。来週は気温上がるらしいので一気に開いてしまうのかもしれないが。

花月園公園は防災公園なのであまりごちゃごちゃとしていないのが特徴だと思う。そのせいか小さなお子さん連れはどうしても遊具の方に集まりがちな気もする。おっさんの目線で見ていると3歳未満くらいの子は実は何もないところで体を動かすことそのものが楽しそうに見えている。
芝生の坂を登る、アスファルトの道でしゃがみこんで何か見ている、よせばいいのに植え込みに向かって戦い挑んでいる。よちよち歩きと言っていいくらいの子供が、手と足とその他カラダのすべてをただ使っているだけなんだが、実に楽しそうなのである。

遊具のある方でジップラインやジャングルジムや滑り台で遊ぶのと同じくらい何もないところで楽しそうにしているようで、人間とはなんだみたいな哲学的な気持ちになる。
生きていることの喜びとしか言いようがない。

大人になってくると時間はどんどん早くなる。ゆっくりと今の時間を楽しめよ、なんて思っている。
おかげで事務所に出かけるのが遅れてしまったが、こちらはゆっくりしていると迷惑かけてしまうので困るのだがね。